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このブログを監修している鈴木貴之は国家資格であるはり師免許、きゅう師免許、柔道整復師免許、心理カウンセラーを取得した資格保有者です。
「首がこるとめまいがする」
「首に痛みが起こるとめまいがする」
このような首の痛みやこりがある方でめまいが起こる場合「頚性めまい」という症状の可能性があります。
じつはこのめまいは原因不明と診断されることがあり病院では治療方法がありません。
今回は「首の不調でめまいが起こる原因|頚性めまいについて」と題して首の不調とめまいの関係について解説します。
「首がこってくるとめまいが起こる」
という経験は首こりや肩こりでお悩みの方なら経験があるのではないでしょうか。
このような首こりや首の痛みによって引き起こされるめまいを「頚性めまい」といいます。
首のこりでお悩みの方ではこの頚性めまいが起こる方が近年増加傾向にあります。
しかし、首こりの自覚がない方でも頚性めまいが起きている場合もあります。
このめまいに伴いやすい症状は、頭痛以外にも耳鳴りや難聴などの耳の症状が多く、これも首こりが原因と考えられます。
めまいは何らかのきっかけで発症します。
例えば、
・立ち上がるとき
・頭を上げるとき
・後ろを振り向くとき
など首の動きでめまいが起こります。
こういった首の動きによってめまいがひどくなる場合は、頚性めまいの可能性があります。
一番発症しやすい首の動きは「後ろを振り向くとき」です。
頚性めまいの原因となる首こりには、必ずトリガーポイントと呼ばれる筋肉のこりがあります。
トリガーポイントとは、「痛みの引き金になる点」という意味です。
このトリガーポイントは、筋膜、腱や靭帯などにできることが最近の研究でわかってきました。
頚性めまいの場合、首や肩の筋膜にトリガーポイントができる傾向にあります。
図にあるとおり、横に伸びる白い線が筋膜です。
その筋膜を全体的に見て右側の部分は、筋膜が縮こまり分厚く見えます。
これがトリガーポイントであり、首こりと頚性めまいの原因です。
肩こりの原因は、なで肩といかり肩ではないため一概に比較はできません。
しかし、当院で数多くの患者様をみてきてですが、なで肩のほうが肩こりになりやすくさらに改善しづらい印象があります。
理由には両者の筋肉の状態があります。
なで肩は単純に肩が下がっているということは、肩の筋肉である僧帽筋が引き延ばされている状態です。
一方、いかり肩は肩が上がっているということは、肩の筋肉である僧帽筋が縮んでいる状態です。
つまり、「筋肉が伸びている状態と縮んでいる状態のどちらが悪いのか?」ということになります。
筋肉にはもともと縮む作用はあっても伸びる作用はありません。
常に筋肉が伸ばされているなで肩は本来作用にない動作を無理強いさせられていると考えられます。
そのためなで肩のほうが筋肉へのダメージが大きいため肩こりになりやすいと考えられます。
当院ではこのような頚性めまいを引き起こす筋肉のこりにはトリガーポイントによる整体と鍼灸を組み合わせた治療が効果的です。
当院では独自に考案した整体と鍼灸を組み合わせた神経解放テクニックで頚性めまいを改善させています。
慢性的な頚性めまいや首こりで悩まれている患者様を数多くみてきておりますので、あなたのつらいめまい症状も完治させることができます。
長年悩まれている頚性めまいや首こりでお悩みの方はぜひ当院にご相談ください。