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このブログを監修している鈴木貴之は国家資格であるはり師免許、きゅう師免許、柔道整復師免許、心理カウンセラーを取得した資格保有者です。
「なぜか熟睡できず疲れた溜まっている」
「うまく寝付けず、何度も寝返りをうってしまう」
「たくさん寝ても疲れが回復しない」
このような不調でお悩みの方はおられないでしょうか。
当てはまる方はもしかすると両腕を上げながら寝る体勢の「バンザイ寝」をしていることが原因の可能性があります。
今回は「寝方が問題で起こる?|無意識のバンザイ寝が肩こりの原因」と題してバンザイ寝が身体に及ぼす影響とその改善方法を解説します。
ではなぜ大人はバンザイ寝をしてしまうのでしょうか。
まずはその根本となる3つの原因について解説します。
バンザイ寝になる原因のひとつに、肩や背中の筋肉がこっていることがあげられます。
肩こりを感じるとき、腕を真上に伸ばすとストレッチされて「気持ちいい」と感じることはないでしょうか。
これは肩から背中にかけての筋肉を緩めるための生理的な無意識の行動で、寝ているときも同様の反応が起こりバンザイ寝をするようになります。
また肩や背中がこっていると肺を膨らませるための肋骨が伸縮しにくくなり呼吸が浅くなります
そのため睡眠中に呼吸を少しでも楽にするために、無意識のうちにバンザイ寝をするようになります。
これらのバンザイ寝になる方は、デスクワークなどで長時間の前傾姿勢が習慣化していることが原因と考えられます。
前傾姿勢を続けると、肩や背中の筋肉が縮んだままの状態が続き、結果として血行不良が起きて肩や背中のこりにつながります。
猫背や肥満などで肋骨や横隔膜がうまく動かずに呼吸が浅くなっていることもバンザイ寝になります。
また背中やお腹が丸まった状態で寝ると肺が圧迫されてしまうため呼吸が浅くなってしまいます。
しかし、両腕を上げると胸が開きたくさんの空気が取り込めるようになるため無意識にバンザイ寝をするようになります。
この猫背になる原因にはスマホやパソコンを使用する際の前傾姿勢があげられます。
特に、長時間同じ姿勢でいたり、座っているときの姿勢が悪かったりする方は要注意です。
その他にも慢性鼻炎など、鼻詰まりの症状が収まらない方もバンザイ寝になる傾向にあります。
それ以外にもバンザイ寝になる要因は心理的なストレスによっても起こります。
これは、身体のさまざまな機能を調節する自律神経がストレスによって乱れるためです。
精神的ストレスが強まると、身体を活動的な状態にする交感神経が過緊張になると筋肉への血行が滞りやすくなります。
この血流の悪化が肩こりを引き起こすこととなります。
以下に当てはまる方は、ストレスが原因でバンザイ寝になっている可能性があります。
・仕事が多忙で気忙しい
・些細なことでもイライラする
・新しい環境に馴染めずストレスを感じている
・いつも気が張ってリラックスできない
・気分の落ち込みがある
・不安や悩みを抱え込んでいる
このようにバンザイ寝は体の不調のサインとして考えられています。
これを改善するには当院で行っている神経解放テクニックが効果的です。
神経解放テクニックは整体と鍼灸を組み合わせた当院独自の治療法です。
鍼灸は筋肉の緊張を緩める効果があり、整体は自律神経を正常な働きに戻す効果があります。
この整体と鍼灸を組み合わせることで体の不調を改善させることができます。
「どこに行けば自分の不調を正しく改善できるかわからない」と治療方法でお悩みの方は当院にお気軽にご相談ください。