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このブログを監修している鈴木貴之は国家資格であるはり師免許、きゅう師免許、柔道整復師免許、心理カウンセラーを取得した資格保有者です。
現在、当院では整体院や整骨院で肩こりのマッサージを受ける方は多くおられるのではないでしょうか。
この肩こり症状の患者様によく聞かれるのが「肩こりは整体とマッサージどっちがいい?」「肩こりは揉まない方がいいの?」「強いマッサージは逆効果?」といった質問です。
この肩こり症状というのはどなたでも感じるものですが身体の状態によってはマッサージは逆効果になる可能性も十分にあるため注意が必要です。
今回は「肩こりにマッサージは効果ある?|揉まないほうがいい肩こりとは」と題して肩こりに対するマッサージと注意点を解説します。
肩こりには、基礎疾患がない「本態性肩こり(いわゆる一般的な肩こり)」と、基礎疾患による「症候性肩こり」の2つのタイプがあります。
この本態性肩こりとは、肩こりの原因となる具体的な病気や障害が特定できない状態を指します。実際に、肩こりの大部分は本態性肩こりとされています。
この本態性肩こりに対してマッサージなどによって揉むのは効果的と考えられます。
また症候性肩こりは本態性肩こりとは違い「何かの疾患が原因で肩こりが出ているもの」になります。
この中には自律神経失調症も含まれます。
この症候性肩こりの場合はマッサージなどで揉むと逆効果だったり、症状が悪化することがあるため注意が必要です。※1
肩こり症状を逆効果にさせるマッサージは揉む強さが強すぎたり、何度も同じ個所を揉むなどがあります。
肩や首を揉んでいると、痛みを感じたり緊張が強いと揉めば揉むほど筋肉が硬くなることがあります。
このようなマッサージを続けると筋肉の膜が破れて損傷を受けることがあります。
さらに損傷した組織が回復するときに筋肉はより固くなり、緊張状態が続く恐れがあります。
こうなるとマッサージが逆効果になると考えられます。
マッサージが効果ある肩こりの状態には先ほど解説した本態性肩こり(いわゆる一般的な肩こり)の中でも「作業(運動)によって起こる筋肉疲労」があります。
作業や運動によって起こる肩こりは筋肉疲労が溜まり首や肩の血流が停滞している状態です。
このような本態性肩こりであればマッサージや指圧などをすることで筋肉の緊張が弛緩し血流が上がるため肩こりが完治されると考えられます。
肩こりでマッサージを受けても「効果が一時的ですぐに戻ってしまう」「マッサージを受けると逆効果で肩こりが辛くなる」といった方は症候性肩こりの可能性があります。
症候性肩こりを改善させるためにはマッサージよりも当院の神経解放テクニックが効果的です。
神経解放テクニックは整体と鍼灸を組み合わせた当院独自の治療法です。
この治療法は同じ肩こり症状でも体質を詳しく調べて一人ひとりに合ったツボを利用して整体と鍼灸で治療を行います。
ぜひ、肩こりでお悩みの方はご相談ください。