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このブログを監修している鈴木貴之は国家資格であるはり師免許、きゅう師免許、柔道整復師免許、心理カウンセラーを取得した資格保有者です。
「緊張すると肩に力が入る」というのはどなたでも経験はあるのではないでしょうか。
日常生活に限らずスポーツや楽器演奏などでも肩に力が入るとベストなパフォーマンスが発揮することはできません。
そのため指導者は「肩の力を抜いて」ということがあります。
皆様も学生時代に一度は耳にしたことがあると思います。
今回は「僧帽筋の緊張が原因?|効果的な肩の力を抜く方法を紹介」と題して肩の力を抜く方法を解説します。
肩に力が入ってしまう原因には自律神経の働きが関係してます。
緊張した時に自律神経である交感神経が優位に働くようになります。
これにより胸で呼吸をし続けると僧帽筋が緊張してきてしまい「肩に力が入る」という現象が起こります。
実は、この僧帽筋が緊張した方が当院でも多くおられます。
特に女性に多い傾向にあります。
上の写真は僧帽筋の緊張によって肩が挙がって前に出ている状態です。
この状態は精神的にも緊張した状態でも起こりますし、不良姿勢でも起こります。
それが重なると、頭痛や肩こり、腕の痛みやしびれにつながります。
上の写真は机の上に肘がのっているために肩が上がっています。
実は、肩に力が入るということは僧帽筋の緊張により肩が上に挙がる現象だけでなく体幹は下にさがるという現象も同時に起きています。
しかし、逆に2番目の写真のように肩が下がった時は、体幹は抗重力筋という筋肉が働き、体幹を持ち上げる力が働いているのです。
この抗重力筋をうまく利用し、腹式呼吸をしながら体幹を浮かせることで肩を下げることができます。
それにより僧帽筋の緊張がなくなるため、肩こりや頭痛の予防に繋がります。
この肩の力を抜く方法におすすめなのが座禅です。
上の写真のように、
①肩の力を抜き、背筋を伸ばす
②頭の頂点より少し後ろを吊り上げられるイメージをする
③顎を少し引く状態にする
④呼吸は自然に鼻からゆっくり吐き下腹部から吐き出すイメージ
この①~④を注意して行うと上手に肩の緊張を抜くことができます。
このような無意識に肩に力が入ってしまう症状を改善するには当院で行っている神経解放テクニックが効果的です。
神経解放テクニックは整体と鍼灸を組み合わせた当院独自の治療法です。
鍼灸は筋肉の緊張を緩める効果があり、整体は神経を正常な働きに戻す作用があります。
「どこに行けば自分の不調を正しく改善できるかわからない」と治療方法でお悩みの方は当院にお気軽にご相談ください。