後頭神経痛の体験談｜首こりから起こる後頭神経痛について

このブログを監修している鈴木貴之は国家資格であるはり師免許、きゅう師免許、柔道整復師免許、心理カウンセラーを取得した資格保有者です。

後頭神経痛について解説します

皆さんは「後頭神経痛（こうとうしんけいつう）」という言葉を聞いたことはありますか。
特に寒い季節になると発症する危険性が高まる病気です。

主に以下のような症状が起こります。

【後頭部頭痛の主な症状】
・首の付け根から後頭部にズキズキする痛み
・目に奥に痛みが起こる
・頭のてっぺんから耳の上や後ろにかけてキリキリ刺すような痛み

といった症状が後頭部の左右いずれか、または後頭部全体に痛みが起こります。
痛みは数時間続いたり、ときには数日から数週間続く事もあります。

後頭神経痛が起こる原因について

後頭神経痛が起こる原因には以下の通りです。

【後頭神経痛が起こる原因】
・頚椎の異常
・強い首こりや肩こり
・枕の高さが合わない
・緊張性の頭痛
・歯の治療による
・前かがみの作業(パソコン、スマホ操作、調理人、美容師、事務職など)
・寒暖差

注意しなければいけないこと

後頭神経痛の悪化や予防のためには以下のことに注意をする必要があります。

【注意しなければいけない事】
・心身にストレスをかけない
・気圧の変動に注意する
・首の運動は避ける
・咳やくしゃみをするときは壁に手をおさえる

主に首にストレスがかかる動作には注意が必要です。
咳やくしゃみでも首の筋肉が緊張するため後頭神経痛を発症させるリスクが高まります。

後頭神経痛は再発しやすい病気

このように、後頭神経痛が起こる原因や誘発因子は様々です。
しかし、根本的な原因は後頭神経群が貫通している首の筋肉(頭半棘筋など)が異常に硬くなって神経を締めつけることで起きています。
そのため、神経を締め付けている筋肉の緊張を緩めれば一度の治療でも改善させることができます。

しかし、後頭神経痛は再発しやすい病気であるため、改善後も予防的なケアが重要です。
とくに冬の寒い時期に起こる理由には、厚着やマフラーによる首や肩の負担、寒さで体が緊張がしやすいためなどが考えられます。

院長も体験したことがある後頭神経痛の体験談

実は私自身（院長）が、年に一度は後頭神経痛を発症してしまうことがあります。
そのときは自分自身で首に鍼をして症状を改善させています。
身をもって後頭神経痛と鍼灸の効果を体験しています。

鍼灸治療は筋肉の硬さを取り除く事に、抜群の力を発揮するため、後頭神経痛には効果があります。
首のこり、頭痛とは少し違った首の付け根から後頭部の痛み、目の方に痛み、数日取れない痛みがある場合はぜひ鍼灸治療をうけてみてください。

後頭神経痛の改善には神経解放テクニックが効果的

このような首こりなどが原因で起こる後頭神経痛には当院で行っている神経解放テクニックが効果的です。
神経解放テクニックは鍼灸治療と整体療法を組み合わせた当院独自の治療法です。
鍼灸と整体を組み合わせることで相乗効果が期待でき、後頭神経痛の改善率を高めます。
ぜひ、後頭神経痛でお悩みの方は当院にご相談ください。

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