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このブログを監修している鈴木貴之は国家資格であるはり師免許、きゅう師免許、柔道整復師免許、心理カウンセラーを取得した資格保有者です。
近年、家で簡単にできるマッサージなどに「胸鎖乳突筋のセルフケア」の関心が高まっています。
この胸鎖乳突筋はデリケートな部位であるため、セルフケアとしてマッサージでしっかりと緩めたり、ストレッチでしっかりと伸ばすことは少々難しいかもしれません。
しかし、「胸鎖乳突筋のほぐし方」など個人でできるセルフケアについては当院の患者様からもよく相談をうけます。
そのため今回は「胸鎖乳突筋のこり|トリガーポイントに対するセルフケア」と題して胸鎖乳突筋のセルフケアを解説します。
セルフケアとしては上図の×印の部分(トリガーポイント)をつまむようにしてポイントを探していきます。
ポイントに当たると頭や耳の周りまでジーンと響く反応があります。
そこにトリガーポイント(筋肉のこり)があるため、その筋肉のこりをやさしくほぐしていきます。
トリガーポイントをつまんだら、
・軽く上下左右に揺らしてみる
・つまんだまま頭部を前後左右や回旋など運動をしてみる
という刺激方法が効果的です。
普段の生活や仕事中などでパソコンやスマホを使用している際に、顎を突き出して頭が前方に出ている姿勢の場合は正しい姿勢に修正するようにしましょう。
肩が前にでて背中が丸まる猫背姿勢は胸鎖乳突筋を緊張させてしまう要因となります。
この悪い姿勢のままではいくらマッサージで筋肉を緩めてもすぐにトリガーポイントが再発してしまいます。
快適な椅子とデスク環境は背中の負担を軽減するためにとても重要です。
背もたれのある椅子を選び、座面の高さや奥行きを調整して自分に合ったポジションを見つけましょう。
またなるべくデスクの高さやキーボードとモニターの位置も同様に自分に合った姿勢を保てるように設定しましょう。
上述したように、胸鎖乳突筋のケアへの関心が高まっています。
それはセルフケアだけでなくマッサージ院、鍼灸院での治療などで治療を受ける方も増えています。
胸鎖乳突筋のケアとして、コリをつまんでマッサージする方法はありますが、この筋肉は鍼で細かくトリガーポイントにアプローチしていくことで素早く緩めていくことが可能です。
当院でもこの胸鎖乳突筋に対しては鍼灸で的確にトリガーポイントにアプローチする治療を行っています。
ぜひ胸鎖乳突筋のケアでお悩みの方は当院にご相談ください。