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このブログを監修している鈴木貴之は国家資格であるはり師免許、きゅう師免許、柔道整復師免許、心理カウンセラーを取得した資格保有者です。
「背中がこって重だるい」
「背中がパンパンに張って夜も苦しくて目が覚める」
このような背中の不調でお悩みの方はおられないでしょうか。
背中のこりを放置すると、次第に呼吸も浅くなり様々な不調を引き起こします。
日常的に息苦しさを感じている方は、背中のこりが原因の可能性があります。
そこで今回は「背中ガチガチで息苦しい|背中のこりで呼吸が浅くなる理由」と題して背中のこりと呼吸の関係などを解説します。
どうして背中がこると呼吸が浅くなるか知っていますか。
一番の理由は背中の筋肉が呼吸をサポートする役割を果たしているためです。
背中の筋肉がこることで、うまく肺を膨らますことができないために呼吸ができなくなってしまいます。
私たちの筋肉には、呼吸筋と総称される筋肉が体幹周囲に複数あります。
これらの筋肉がスムーズに収縮することで胸の空間が広がり空気が出入りしやすい状態になります。
この状態が保つことで呼吸がスムーズに行えます。
その他には呼吸筋に含まれないものの、間接的に呼吸に携わっている筋肉もあります。
例えば、背中にある僧帽筋、小菱形筋や大菱形筋などの筋肉がそれにあたります。
僧帽筋はとても大きく、首から始まって肩全体を覆い、背中にまで及びます。
大きいだけに影響を受けやすく、様々な原因で緊張します。
この僧帽筋に緊張が起こるとその下に付着している小菱形筋や大菱形筋まで連鎖的に硬く緊張するようになり筋収縮がうまく行われなくなります。
結果、胸の空間の開閉がうまく行われず、呼吸が浅くなるのです。
【初回検査】
細かく身体の検査をしてみると、頚椎と胸椎移行部(首と肩の付け根)の関節に大きな負担と問題がみられた。
また肩と首の痛みによって首を左側を向く姿勢ができない。
さらに首全体の筋肉の緊張も強く、特に左側の肩甲骨から首にかけて固くなっていた。
首を触診でさわると緊張が強く本人も首を触られるのが怖いとのこと。
そのため初回は首は触らず他の箇所から施術をし改善をはかった。
施術を進めるうちに刺激にも慣れたとのことだったので、最後に首をアプローチする。
初回の施術後、首と肩が随分と軽くなったと良い反応が起きていた。
背もたれのある椅子を選び、座面の高さや奥行きを調整して自分に合ったポジションを見つけましょう。
またなるべくデスクの高さやキーボードとモニターの位置も同様に自分に合った姿勢を保てるように設定しましょう。
では背中のこりが起こるのはなぜでしょうか。
背中のこりの主な原因は筋肉疲労による血行不良です。
それ以外には自律神経の乱れや内臓疲労が関係している場合もあります。
この背中のこりを解消させるためには、まずは根本的な原因を把握することが重要です。
背中がこる原因について、詳しい内容をご説明します。
背中がこる原因で圧倒的に多いのが筋肉疲労による血行不良です。
この筋肉疲労を起こす主な原因は、長時間のパソコンやスマホの使用、インナーマッスルの筋力不足、猫背姿勢などが挙げられます。
背中が筋肉疲労を起こしている場合は反対側にある腹部の筋肉のバランスも検査し、合わせて適切な施術を行うことが重要です。
また背中のこりの原因には自律神経が関係している場合もあります。
自律神経には、交感神経と副交感神経の2種類がシーソーのようにバランスをとって活動しています。
しかし、過度のストレスによって交感神経が過剰に興奮すると筋肉は緊張し硬くこわばってしまいます。
この交感神経優位は血圧が上昇させて筋肉の過緊張が続き、いわゆる「攻撃的な状態」になります。
交感神経を鎮静させるためにもできるだけ深呼吸を心がけ、リラックスして過ごしましょう。
背中のこりが内臓疲労が原因の場合もあります。
とくに胃の後ろ側にあたる背中にこりや痛みが及ぶ場合は、胃腸の働きに何らかの異常がある可能性があります。
この内臓疲労が悪化すると背中全体に影響が及び、こりや痛みを感じてしまうことがあります。
深い呼吸ができることは、健康を保つ上で重要なことです。
しっかり呼吸することで、新鮮な酸素が全身に送られて、その結果、不要になった二酸化炭素が体外へ排出されます。
この自然に行われるはずの一連の生理機能がスムーズに行われなくなると、自律神経が乱れて様々な不調が起こるようになります。
もしも、呼吸が浅くなっているなと自覚しているなら、背中のこりが呼吸に影響を与えているのかもしれません。
この不調に対して効果的なのが当院で行っている神経解放テクニックです。
神経解放テクニックは整体と鍼灸を組み合わせた当院独自の治療法です。
ぜひ、背中のこりでお悩みの方は当院にご相談ください。