子供でも肩こりはつらい|中学生で起こる肩こりの原因と対処法を解説

このブログを監修している鈴木貴之は国家資格であるはり師免許、きゅう師免許、柔道整復師免許、心理カウンセラーを取得した資格保有者です。

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目次

中学生でも肩こりは起こる

「肩こりで悩まされるのは大人だけ」というイメージが一般的ですが、実はそうではありません。
中学生や小学生であっても、肩こりを感じることはあります。

肩こりは症状がひどいと勉強に集中することがでなくなるため、学力やスポーツにも影響を与えます。
さらに精神的なストレスも感じて生活の質も低下させてしまいます。
そのためできるだけ早く解消させることが重要です。
今回は「子供でも肩こりはつらい|中学生で起こる肩こりの原因と対処法を解説」と題して中学生の肩こりの原因と改善方法について解説していきます。

「肩こりで悩まされるのは大人だけ」というイメージが一般的ですが、実はそうではありません。
中学生や小学生であっても、肩こりを感じることはあります。

肩こりは症状がひどいと勉強に集中することがでなくなるため、学力やスポーツにも影響を与えます。
さらに精神的なストレスも感じて生活の質も低下させてしまいます。
そのためできるだけ早く解消させることが重要です。

今回は「子供でも肩こりはつらい|中学生で起こる肩こりの原因と対処法を解説」と題して中学生の肩こりの原因と改善方法について解説していきます。

中学生で肩こりを起こす要因とは

中学生の子どもが「肩こりがする」というと、親御さんからすると「まだ子どもなのに・・・」と感じるのではないでしょうか。
しかし、中学生でも肩こりになる要因というものがあります。

重いリュックを背負う

通学の際に教科書や参考書の入った重い荷物を背負うと、肩に負担がかかり、肩こりを感じるようになります。
特に中学生は、学校の教科書や参考書、ノートなど重たいものを毎日のように背負うことが多いため、それなりに肩に負担がかかっており、結果的に肩こりを引き起こす要因になることが少なくありません。

通学の際に教科書や参考書の入った重い荷物を背負うと、肩に負担がかかり、肩こりを感じるようになります。
特に中学生は、学校の教科書や参考書、ノートなど重たいものを毎日のように背負うことが多いため、それなりに肩に負担がかかっており、結果的に肩こりを引き起こす要因になることが少なくありません。

受験勉強によるストレス

精神的なストレスが肩こりの要因になることがあります。
特に受験を控えている中学生は、受験勉強そのものが大きなストレスとなっていることが多いです。
そのストレスにより自律神経が乱れてしまい血流が悪化させることになり、肩こりに悩まされてしまいます。
この血流障害によって筋肉の老廃物が蓄積しやすくなり、血管が圧迫され、肩こりが引き起こされます。

精神的なストレスが肩こりの要因になることがあります。
特に受験を控えている中学生は、受験勉強そのものが大きなストレスとなっていることが多いです。
そのストレスにより自律神経が乱れてしまい血流が悪化させることになり、肩こりに悩まされてしまいます。
この血流障害によって筋肉の老廃物が蓄積しやすくなり、血管が圧迫され、肩こりが引き起こされます。

外遊び(運動)の減少

小さい頃は、鬼ごっこやかくれんぼなどをして外で体を動かして遊ぶことが多かったと思います。
しかし、大きくなるにつれて外で遊ぶことは少なくなります。
とくに中学生になると、休みの日は家で寝ていたり、ゲームをして遊ぶ子どもも少なくありません。
体を動かす機会が減少することで血行不良を起こしやすくなり、肩こりが起こりやすくなります。

小さい頃は、鬼ごっこやかくれんぼなどをして外で体を動かして遊ぶことが多かったと思います。
しかし、大きくなるにつれて外で遊ぶことは少なくなります。
とくに中学生になると、休みの日は家で寝ていたり、ゲームをして遊ぶ子どもも少なくありません。
体を動かす機会が減少することで血行不良を起こしやすくなり、肩こりが起こりやすくなります。

スマホを見るときの姿勢

最近では中学生でもスマホを長時間使用することがあります。
スマホを使用するときに猫背姿勢などの前かがみでいることが肩こりの要因となります。

中学生ともなると、スマホでSNSやゲームなどを長時間使用する機会も増えると思います。
そのときの姿勢が原因で、肩こりになる中学生もいます。

最近では中学生でもスマホを長時間使用することがあります。
スマホを使用するときに猫背姿勢などの前かがみでいることが肩こりの要因となります。

中学生ともなると、スマホでSNSやゲームなどを長時間使用する機会も増えると思います。
そのときの姿勢が原因で、肩こりになる中学生もいます。

肩こりのタイプをセルフチェック


ひと言で「肩こり」といっても、肩こりの原因は体質によって様々です。
肩こりを引き起こしている原因がどんな体質によるものなのかを見極めることで効果的な対策が行えます。
以下のセルフチェックで、どのタイプの肩こりなのかチェックしてみましょう。

ひと言で「肩こり」といっても、肩こりの原因は体質によって様々です。
肩こりを引き起こしている原因がどんな体質によるものなのかを見極めることで効果的な対策が行えます。
以下のセルフチェックで、どのタイプの肩こりなのかチェックしてみましょう。

①運動不足タイプ

運動がもともと嫌いで日常的にほとんど体を動かさない生活を送っている。
休みの日は、家の中に居ることが多い。
このような中学生に考えられるのは、「運動不足タイプの肩こり」です。
運動量が少ないと、全身の血液やリンパの流れが悪くなり肩こりを引き起こす原因となります。

②筋肉疲労タイプ

筋肉疲労タイプの肩こりもあります。
毎日にように学校や塾の行き来や、長時間机に向かっていることが増える子どもは、同じ姿勢で過ごす時間が長くなります。それにより頭や腕の重みが同じ筋肉に負担がかかるため筋肉に疲労が溜まりやすくなり肩こりが起こりやすくなります。
逆に、スポーツをして筋肉を酷使した場合でも、肩の使いすぎによって同様の筋肉疲労タイプの肩こりになることがあります。

③眼精疲労タイプ

勉強、パソコンやスマホなど、長時間机で作業に向かうことが多い中学生は眼精疲労に悩まされることが少なくありません。目が疲れると、ノートやディスプレイが見えにくくなるため、姿勢が悪くなる傾向にあります。
結果として、肩や首、背筋の筋肉に負担がかかり、肩こりが起こりやすくなります。

④ストレスタイプ

学校で勉強し、その後も塾や習い事など多忙な中学生の多くは、ストレスや緊張を体にため込んでいる傾向にあります。
ストレスや緊張は自律神経のバランスの崩れの原因となり、結果として血流障害が起こり、肩こりになりやすいです。

⑤内臓負担タイプ

食べ過ぎや偏食などによる内蔵の負担も肩こりにつながります。
不規則な時間による食事や偏食により、内臓の一部分に負荷がかかると、体全体のバランスが崩れてしまい肩こりが起こります。
例えば肝臓が疲れていると右肩がこりやすいなどの反応があります。

肩こりを緩和するために自分でできること

さまざまな要因で引き起こされる肩こりです。
辛い症状を緩和するために自分でできるセルフケアがあります。
中学生でも簡単にできる方法なので、まずは試してみましょう。

①つねに正しい姿勢を心がける

肩こりの原因は主に姿勢の悪さが関係しています。
普段から正しい姿勢を心がけることが改善に重要です。

姿勢が悪いと、背骨や肩周辺の筋肉に負担をかけてしまいます。
そのため正しい姿勢を保つように常に心がけましょう。

【正しい姿勢について】
理想的なアライメント(各関節や骨の並び)は、「体の前面(背面)、側面、水平面から見て、それぞれ頭部、体幹、骨盤、四肢がきれいに整列している」状態を指します。

肩こりの原因は主に姿勢の悪さが関係しています。
普段から正しい姿勢を心がけることが改善に重要です。

姿勢が悪いと、背骨や肩周辺の筋肉に負担をかけてしまいます。
そのため正しい姿勢を保つように常に心がけましょう。

【正しい姿勢について】
理想的なアライメント(各関節や骨の並び)は、「体の前面(背面)、側面、水平面から見て、それぞれ頭部、体幹、骨盤、四肢がきれいに整列している」状態を指します。

姿勢のポイントを詳しく解説

体の側面から見ると、
・耳垂(じすい:耳たぶ)
・肩峰(けんぽう:肩甲骨にある骨の突起)
・大転子(だいてんし:足の付け根の外側へ突出した部分)
・膝蓋骨後面(しつがいこつこうめん:膝の皿の少し後ろ)
・外果2~3cm前部(がいか:外くるぶしの少し前)
が一直線上にあるのが目安です。

背筋が前屈みでも、後ろに反っていてもよくありません。
骨盤を立てるように意識して、背筋をまっすぐに伸ばしましょう。

体の側面から見ると、
・耳垂(じすい:耳たぶ)
・肩峰(けんぽう:肩甲骨にある骨の突起)
・大転子(だいてんし:足の付け根の外側へ突出した部分)
・膝蓋骨後面(しつがいこつこうめん:膝の皿の少し後ろ)
・外果2~3cm前部(がいか:外くるぶしの少し前)
が一直線上にあるのが目安です。

背筋が前屈みでも、後ろに反っていてもよくありません。
骨盤を立てるように意識して、背筋をまっすぐに伸ばしましょう。

②マッサージやツボ押しをする

血液やリンパの流れが悪いと肩こりを引き起こしやすくなります。
その場合はマッサージやツボ押しをして、血液やリンパのめぐりを良くしてあげることも重要です。

ツボ押しは「少し痛くて気持ち良い」と感じるくらいの強さで押すとよいでしょう。
マッサージは体の緊張がゆるむ優しい刺激がよいでしょう。

首回りのリンパの流れを良くするマッサージをご紹介します。
【肩こりに効くリンパマッサージ】
①手でグーを作って指の第2関節を使います
②耳の後ろを起点に鎖骨にかけて数カ所指圧します

血液やリンパの流れが悪いと肩こりを引き起こしやすくなります。
その場合はマッサージやツボ押しをして、血液やリンパのめぐりを良くしてあげることも重要です。

ツボ押しは「少し痛くて気持ち良い」と感じるくらいの強さで押すとよいでしょう。
マッサージは体の緊張がゆるむ優しい刺激がよいでしょう。

首回りのリンパの流れを良くするマッサージをご紹介します。
【肩こりに効くリンパマッサージ】
①手でグーを作って指の第2関節を使います
②耳の後ろを起点に鎖骨にかけて数カ所指圧します
②さらに鎖骨にから腕のつけ根の部分もほぐします

③ストレッチ

ストレスや筋肉の疲労によって引き起こされる肩こりは筋肉の過緊張が起きていることがあります。
この場合はストレッチでも緩和が期待できます。
以下のストレッチを毎日の習慣にしてみましょう。

バックアーム

①椅子に座って体の前で両手を組む
②鼻から息を吸ったあと、口から吐きながら背中を丸めて肩の後ろや腕を伸ばす(15~30秒)
③また鼻から息を吸い、伸ばした手のひらを返し、口から吐きながらさらにストレッチ(15~30秒)
④ゆっくりと1の姿勢に戻し、力を抜いて深呼吸する
①椅子に座って体の前で両手を組む
②鼻から息を吸ったあと、口から吐きながら背中を丸めて肩の後ろや腕を伸ばす(15~30秒)
③また鼻から息を吸い、伸ばした手のひらを返し、口から吐きながらさらにストレッチ(15~30秒)
④ゆっくりと1の姿勢に戻し、力を抜いて深呼吸する

①椅子に座って体の前で両手を組む
②鼻から息を吸ったあと、口から吐きながら背中を丸めて肩の後ろや腕を伸ばす(15~30秒)
③また鼻から息を吸い、伸ばした手のひらを返し、口から吐きながらさらにストレッチ(15~30秒)
④ゆっくりと1の姿勢に戻し、力を抜いて深呼吸する

チェストアーム

①椅子に浅く腰掛ける
②両手を後ろで組む
③鼻から息を吸い、口から吐きながら肩甲骨を寄せるようにして胸を張る(15~30秒)
④さらに鼻から息を吸い、口から吐きながらさらに肩甲骨を寄せる
⑤手を組んだままで10~20cm程度ゆっくりと上方に引きあげる(15~30秒)
⑥腕をゆっくりと腰まで下ろし、手を離して深呼吸する
①椅子に浅く腰掛ける
②両手を後ろで組む
③鼻から息を吸い、口から吐きながら肩甲骨を寄せるようにして胸を張る(15~30秒)
④さらに鼻から息を吸い、口から吐きながらさらに肩甲骨を寄せる
⑤手を組んだままで10~20cm程度ゆっくりと上方に引きあげる(15~30秒)
⑥腕をゆっくりと腰まで下ろし、手を離して深呼吸する

①椅子に浅く腰掛ける
②両手を後ろで組む
③鼻から息を吸い、口から吐きながら肩甲骨を寄せるようにして胸を張る(15~30秒)
④さらに鼻から息を吸い、口から吐きながらさらに肩甲骨を寄せる
⑤手を組んだままで10~20cm程度ゆっくりと上方に引きあげる(15~30秒)
⑥腕をゆっくりと腰まで下ろし、手を離して深呼吸する

片足立ち

①両腕を合掌し、片足立ちをする
②上げたほうの足は、膝を曲げて下腿と床が平行になるくらいの高さにする
③②の状態を10秒間キープする
④反対の足も同様に行なう
※1~3を3セット程度行なう

①両腕を合掌し、片足立ちをする
②上げたほうの足は、膝を曲げて下腿と床が平行になるくらいの高さにする
③②の状態を10秒間キープする
④反対の足も同様に行なう
※1~3を3セット程度行なう

バランスボール

①背筋を伸ばして顔を正面に向けてバランスボールに座る
②足の裏を床につけたまま、バランスボールの上でお尻を弾ませる(5回)
※両足の裏が床につくくらいのサイズのバランスボールを使って行なうようにしましょう。

①背筋を伸ばして顔を正面に向けてバランスボールに座る
②足の裏を床につけたまま、バランスボールの上でお尻を弾ませる(5回)
※両足の裏が床につくくらいのサイズのバランスボールを使って行なうようにしましょう。

肩こりの改善には神経解放テクニックが効果的

このような中学生に起こる肩こりは当院で行っている神経解放テクニックで改善できます。
神経解放テクニックは整体と鍼灸を組み合わせた当院独自の治療法です。
この治療法により心身の疲労やストレスで起こる肩こりも完治させることができます。
長年悩まれている肩こりでお悩みの方はぜひ当院にご相談ください。

このような中学生に起こる肩こりは当院で行っている神経解放テクニックで改善できます。
神経解放テクニックは整体と鍼灸を組み合わせた当院独自の治療法です。
この治療法により心身の疲労やストレスで起こる肩こりも完治させることができます。
長年悩まれている肩こりでお悩みの方はぜひ当院にご相談ください。


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鈴木 貴之
院長
鍼灸院コモラボ院長

ブログ管理・編集者

【国家資格・所属】

鍼灸あんまマッサージ指圧師、柔道整復師、心理カウンセラー、メンタルトレーナー  治療家歴14年、日本東方医学会会員、脈診臨床研究会会員

神奈川県の鍼灸整骨院にて13年勤務(院長職を務める)

現在、JR三鷹駅北口に首の痛み専門の鍼灸整体院コモラボにて様々な不調の患者様に鍼灸整体治療を行っている。
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