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このブログを監修している鈴木貴之は国家資格であるはり師免許、きゅう師免許、柔道整復師免許、心理カウンセラーを取得した資格保有者です。
「朝ベッドから起き上がったときに背中がギクッとした」
「首を振り向こうとした際に、ズキッと背中に痛みが走った」
「背中が痛くて、首、腕が動かせない」
このように日常生活の中で、何気ない動作から突然強い背中の痛みを起こすことがあります。
この強い背中の痛みは、「ぎっくり背中」と呼ばれるものです。
※「ぎっくり背中」というのは医学用語ではなく、一般的な俗称です。
ぎっくり背中になると、首や肩を少しでも動かそうとすることも、背中に強い痛みが起こり動けなくなることがあります。
今回は「ぎっくり背中に効くツボ|ぎっくり背中が起こる原因と効果的なセルフケア」と題してぎっくり背中が起こる原因や対処法について解説します。
ぎっくり背中が起こると以下のような症状が起こります。
・急に背中が痛くなる(特に肩甲骨周辺が痛む)
・深呼吸やくしゃみをすると背中に激痛が走る
・上半身をひねったり、腕を動かすと痛みが増す
・寝返りが打てない
・仰向けで寝るのがつらい
ぎっくり背中は呼吸に関わる背中の筋肉を傷めることがあるため体の動きだけでなく深呼吸や咳、くしゃみでも痛みが起こることがあります。
ぎっくり背中が起こる原因には以下の3つが考えられます。
①筋肉の損傷
②神経の圧迫
③関節の問題
詳しく解説します。
背中の筋肉(とくに僧帽筋・広背筋・脊柱起立筋など)が急な動作によって過剰に伸ばされたことで、小さな筋繊維の損傷(肉離れ)を起こすことがあります。
この筋肉の損傷がぎっくり背中の原因になります。
【主な原因】
・急に重い物を持ち上げる作業やスポーツで背中の筋肉を酷使する
・寒い場所で体が冷えている状態で急に動く(筋肉が緊張しているため)
筋肉を覆う「筋膜」が長時間の同じ姿勢によって癒着してしまいます。
この癒着した状態で無理に動いた際に筋膜が刺激されて強い痛みが生じることがあります。
【主な原因】
・長時間のデスクワークやスマホ作業
・長時間の猫背や巻き肩などの悪い姿勢
・運動不足による筋膜の硬化(体が固い)
背骨の関節の柔軟性が低下すると、動作時に負荷がかかりやすくなり、ぎっくり背中を引き起こる可能性が高まります。
また、関節が固いことで神経への圧迫が強くなり痛みが起こることがあります。
【主な原因】
・背骨(胸椎)の可動域が狭くなっている
・背骨の歪み(姿勢不良)
・過去の外傷やケガの影響
このぎっくり背中は起こりやすい人とそうでない人がはっきりしています。
以下の通りになります。
ぎっくり背中が起こりやすい人は以下のような共通点があります。
①長時間同じ姿勢で過ごしている
②デスクワークやスマホ作業が多い
③長時間の車の運転がある
④姿勢が悪い人(猫背や巻き肩が強い)
⑤背骨の歪みがある
⑥肩が前に出て背中が丸まった状態
⑦運動不足で筋力が低下している
⑧背中の筋肉が硬く緊張している
⑨よく準備運動なしで筋トレやスポーツをしてしまう
ぎっくり背中になりにくい人は以下の共通点があります。
①適度な運動を習慣にしている
②背中の筋肉を柔らかく血流が良い
③正しい姿勢を意識している
④背骨や肩甲骨のバランスをストレッチで整えている
④ストレッチや筋膜リリースを行っている
⑤温かい環境で体が冷えないようにしている
ぎっくり背中は、突然背中に激痛が走る症状です。
・筋肉の損傷
・筋膜の癒着
・関節の可動域の低下
が主な原因です。
そのため長時間のデスクワーク、運動不足、不良姿勢の方がなりやすい傾向にあります。
日常的なセルフケアによって予防する必要があります。
ストレッチやツボ押しを習慣化し、姿勢改善・適度な運動を取り入れることで改善が可能です。
【方法】
①四つん這いの姿勢をとる息を吸いながら背中を反らせる(カウポーズ)
②息を吐きながら背中を丸める(キャットポーズ)
③これを10回繰り返す
【効果】
背骨と背中の筋肉をほぐし、胸椎の可動域を広げる
【方法】
①両手を前に伸ばして背中を丸める
②そのまま腕を左右に広げる
③肩甲骨を寄せながら深呼吸する10回繰り返す
【効果】
背中の血流改善と筋肉の柔軟性向上
【方法】
①仰向けに寝る
②片膝を反対側に倒す
③反対側の腕を伸ばして、ねじりを深める
④30秒キープし、反対側も同様に行う
【効果】
背骨と筋肉のバランスを整える
【場所】
首と肩の中間あたり
【効果】
背中や肩の筋肉の緊張をゆるめる
【押し方】
親指でゆっくり5秒押し、3~5回繰り返す
【場所】
背骨の中央部、肩甲骨の間で脊柱の真上
【効果】
背中の筋肉を緩める、血流を改善する
【押し方】
テニスボールなどを床に置き、その上に仰向けでねて軽くマッサージする
【場所】
腰の両側、背骨のすぐ横
【効果】
背中の血行促進、冷えの改善
【押し方】
左右の母指で軽く揉みほぐす
このような筋肉の疲労や緊張で起こるぎっくり背中は当院で行っている神経解放テクニックで改善できます。
神経解放テクニックは整体と鍼灸を組み合わせた当院独自の治療法です。
この治療法によりあなたのつらいぎっくり背中も完治させることができます。
長年悩まれているぎっくり背中でお悩みの方はぜひ当院にご相談ください。