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このブログを監修している鈴木貴之は国家資格であるはり師免許、きゅう師免許、柔道整復師免許、心理カウンセラーを取得した資格保有者です。
棘下筋は肩甲骨の表側から腕の骨まで伸びている筋肉です。
棘下筋の主な働きは手を内側から外側に開く動作になります。
(団扇をあおぐときの動作になります)
それ以外は肩を挙げた状態で背後に腕を引く動作でもよく働きます。
この棘下筋はインナーマッスルとも呼ばれおり、肩関節の安定性にも大きく関わっている筋肉です。
棘下筋が痛みを引き起こす原因には、前述したような多様な肩の動きに関係していることが挙げられます。
肩を挙げて行う仕事や生活動作が長時間あるとこの棘下筋は使いっぱなしの状態で疲労が溜まりやすくなります。
この疲労によって筋肉は硬く緊張した状態となるため筋肉内の血管を圧迫して血流障害が起こります。
血流障害によって筋肉内にはトリガーポイントという筋肉のこりが発生します。
この棘下筋に発生したトリガーポイントのこりが肩甲骨の内側の痛みや腕の痛みやしびれなどを引き起こします。
棘下筋のトリガーポイントが出す痛みやしびれの場所は図の通りです。
・デスクワーク等で腕を細かく動かす動作が多い
・荷物を横に動かす動作が多い
・就寝時に横向きで寝ることが多い
・野球やバレーボールなど腕を振り下ろす動作が多い
棘下筋はインナーマッスルの1つです。
肩におけるインナーマッスルの働きは肩関節の安定性です。
このインナーマッスルによって細かな肩の動きが可能になります。
デスクワーク等でキーボードを打つ動作やマウスを動かくなど少しの動きであっても実は棘下筋には負荷がかかっています。
そのため棘下筋が硬くなると横向きで寝ている体勢でも不快感を感じるようになります。
他にも、投球動作やアタック動作などは肩関節に多大な負荷が加わる動作を繰り返すと棘下筋に負荷がかかりトリガーポイントが発生しやすくなります。
棘下筋の治療は主にうつ伏せや横向きで行います。
この棘下筋は刺激に対して過敏な筋肉です。
施術の刺激が強いと強い痛みを感じる場合があります。
そのため、痛みを感じるとせっかく有効的な治療を行っていたとしても逆効果になる場合があります。
当院では筋肉が一番緩みやすい「少し痛くて気持ち良い」という感覚の強さで治療を行い改善をはかります。
この肩関節の周囲は細かな筋肉が多いため触診と治療に高い技術が必要です。
当院では触診と筋肉の動きを確認して正確な原因の部位を特定します。
これにより痛みやしびれの引き金となっている棘下筋のトリガーポイントを見つけ出し治療をすることができます。
しっかり原因の筋肉を緩めればトリガーポイント症状は軽減することができます。
このような棘下筋のトリガーポイント症状は当院で行っている神経解放テクニックで改善できます。
神経解放テクニックは整体と鍼灸を組み合わせた当院独自の治療法です。
この治療法によりあなたのつらい痛みやしびれも完治させることができます。
長年悩まれている痛みやしびれでお悩みの方はぜひ当院にご相談ください。