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このブログを監修している鈴木貴之は国家資格であるはり師免許、きゅう師免許、柔道整復師免許、心理カウンセラーを取得した資格保有者です。
今回は「リュックで肩が痛くなる|リュックの背負い方で肩こりの原因になる理由」と題して、リュックと肩こりの関係性について解説します。
リュックは今や山登りだけでなく日常的にお子様からご年配の方まで幅広い年齢層の方が使用されているものです。
しかし、使用方法を間違えてしまうと肩こりを引き起こす原因となってしまいます。
日ごろから肩こりで悩んでいる方でリュックを使用している方はぜひ最後までお読みください。
【肩こりを起こす背負い方】
①肩のひもを最大限まで伸ばして、腰の高さまでリュックを下げている
→これは両肩2点だけにリュックの重さがかかっている状態です。肩こりの原因とされている肩の筋肉を圧迫しています。
②チェストバンドがないリュックを使用している
→胸の前のバンドがないために重さを分散することが出来ていません。そのため肩だけに負担がかかっています。
③肩のひもが細い
→ひもの太さは細いほど肩に対して重みが一点に集中してしまいます。それにより筋肉の血流が悪くなる。
④リュックに入れている荷物が重すぎる
→重さに比例して肩に対する負担が増大します。
⑤長時間リュックを背負っている
→時間に比例して肩への負担が増加します。
上記に当てはまっている方はリュックによって肩に負担をかけているため肩こりが起こりやすい傾向にあります。
リュックを背負う事で単純に荷物の重さが両肩に分散することになり「手提げかばんからリュックに変えて肩こりがなくなった」という方もいらっしゃいます。
しかし、実際には肩こりが悪化してしまう方も多くいらっしゃいます。
肩こりの原因のほとんどは筋肉の緊張や血流障害によるものです。
リュックを背負う事で首や肩周りの筋肉が圧迫されることで起こります。
首や肩の筋肉に対してリュックが圧迫してしまう事で周囲の血流が滞ることになり障害が起こります。
筋肉は正常に働くために血液から酸素や栄養素をもらっています。
この酸素や栄養によって筋肉は頭の重さを支えたり肩の動きを正常に保っています。
それ以外にも疲労物質を血液にのせて排出しています。
この血流が良好であれば酸素や栄養が供給され疲労物質が排出されて良い状態となり肩こりは起こりません。
しかし血流が悪くなってしまうと、筋肉に必要な酸素や栄養がもらえなくなり疲労物質も排出されなくなるため悪循環となってしまいます。
この蓄積される疲労物質こそが痛みの原因となる「発痛物質」となります。
この発痛物質が放出されると「肩こり」を感じるようになります。
【肩こりを予防するためのポイント】
①肩のひもを短くし両肩+背中+腰に密着させて荷物の重さを分散させる
②密着を高めて重さを分散させるためにチェストバンドを使用する
③リュックを背負い続ける時間を短くする
④こまめに肩を回して動かすようにする
通勤や通学でどうしてもリュックを背負う時間を短縮出来ない場合は、こまめにリュックを下して休憩するようにしましょう。
また何度かリュックを下ろして背伸びをしたり肩を回すなど肩を中心に動かすようにして下さい。
筋肉は20分使用し続ける事で徐々に硬くなる性質があります。
そのため20分以上リュックを背負うという方は最低でも15分に1回はリュックを下してこまめに肩を回しましょう。
背中にもリュックの負担はかかっていますので、肩甲骨を動かすようなイメージで肩を動かすのがポイントです。
このようなストレスで起こる肩こりは当院で行っている神経解放テクニックで改善できます。
神経解放テクニックは整体と鍼灸を組み合わせた当院独自の治療法です。
この治療法によりあなたのつらいストレス性の肩こりも完治させることができます。
長年悩まれている肩こりでお悩みの方はぜひ当院にご相談ください。