【肩こりからの頭痛】薬が効かない慢性症状に鍼灸整体が効く理由と改善体験談

このブログを監修している鈴木貴之は国家資格であるはり師免許、きゅう師免許、柔道整復師免許、心理カウンセラーを取得した資格保有者です。

肩こりから頭痛が起こるメカニズムとは？

肩こりが原因で起こる頭痛は、主に「緊張型頭痛」と呼ばれます。これは、首や肩の筋肉が緊張し、頭部への血流が悪化することで、後頭部からこめかみにかけて締めつけられるような痛みが生じるものです。

主な原因は以下の通りです：

• 長時間のデスクワークやスマホ操作による姿勢不良
• 精神的ストレスによる筋緊張
• 睡眠不足や眼精疲労
• 自律神経の乱れによる血管収縮

これらが重なると、筋肉のこわばり→血流不足→酸素欠乏→痛み物質の蓄積→頭痛という悪循環が生まれます。

薬が効かない？緊張型頭痛の落とし穴

市販の鎮痛薬（ロキソニン・イブプロフェンなど）は一時的に痛みを抑える効果がありますが、根本原因である筋肉の緊張や血流障害にはアプローチできません。

また、薬を常用すると「薬物乱用頭痛（MOH）」を引き起こすリスクもあります。これは、薬を飲み続けることで脳が痛みに過敏になり、かえって頭痛が慢性化する状態です。

そのため、薬に頼らず、根本から改善する方法が求められています。

鍼灸が肩こり頭痛に効く理由｜血流・神経・筋肉にアプローチ

鍼灸は、肩こりからくる頭痛に対して以下のような効果を発揮します：

• 筋肉の緊張を緩める：鍼が深層筋に届き、こわばりを直接緩和
• 血流を改善する：ツボ刺激により局所の血行が促進され、酸素供給が回復
• 自律神経を整える：交感神経優位の状態を副交感神経優位に切り替え、リラックス効果
• 鎮痛物質の分泌促進：脳内でエンドルフィンやセロトニンが分泌され、痛みを感じにくくする

特に有効なツボには、**風池（ふうち）・肩井（けんせい）・天柱（てんちゅう）・百会（ひゃくえ）・合谷（ごうこく）**などがあります。

整体で姿勢と骨格を整え、再発を防ぐ

鍼灸と併用して整体を取り入れることで、骨格の歪みや姿勢のクセを改善し、再発しにくい体づくりが可能になります。

整体では以下のようなアプローチが行われます：

• 首・肩・背中の筋膜リリース
• 骨盤や背骨のアライメント調整
• 頭蓋骨の調整による脳脊髄液の循環改善
• 呼吸・内臓機能の調整による全身の代謝向上

これにより、肩こりの根本原因にアプローチし、頭痛の再発を防ぐことができます。

薬では改善しなかった女性の体験談｜3回の鍼灸で変化

40代女性・Mさんの体験談：
「デスクワーク中心の生活で、慢性的な肩こりと後頭部の頭痛に悩まされていました。整形外科では『緊張型頭痛』と診断され、鎮痛薬を処方されましたが、飲んでも一時的にしか効かず、すぐに再発。ネットで『肩こりからの頭痛 鍼灸』と検索し、コモラボ鍼灸整体院を訪れました。
初回で肩井と風池に鍼を打たれ、施術後は首が軽くなり、頭痛も和らぎました。2回目で頭痛の頻度が激減し、3回目には薬を飲まなくても過ごせるように。今では月1回のメンテナンスで快適に過ごせています。」

結論｜肩こりからの頭痛には鍼灸整体の併用が最適解

肩こりからくる頭痛は、筋肉の緊張・血流不足・自律神経の乱れが複雑に絡み合って起こる慢性症状です。薬では一時的な対処しかできず、根本改善には鍼灸と整体の併用が効果的です。

鍼灸で深層筋と神経にアプローチし、整体で姿勢と骨格を整えることで、頭痛の根本改善と再発予防が可能になります。慢性的な肩こり頭痛に悩む方は、ぜひ鍼灸整体を取り入れてみてください。

肩こりからの頭痛は神経解放テクニックで改善できます

このような肩こりからくる頭痛は当院で行っている神経解放テクニックで改善できます。
神経解放テクニックは整体と鍼灸を組み合わせた当院独自の治療法です。
この治療法によりあなたのつらい肩こりも完治させることができます。
肩こりからくる頭痛でお悩みの方はぜひ当院にご相談ください。

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