イライラが原因｜ストレスと肩こりの関係性と改善方法

このブログを監修している鈴木貴之は国家資格であるはり師免許、きゅう師免許、柔道整復師免許、心理カウンセラーを取得した資格保有者です。

ストレスで肩こりが起こるメカニズムを解説

最近は季節の変わり目や新しい環境に対するストレスなどによる身体の不調の患者様が増えています。
その理由にはストレス社会と呼ぶにふさわしい長時間のパソコンやスマホでの不良姿勢の増加などで起こるデジタル疲労が関係しています。

その中でも、ストレスによる肩こりや自律神経の乱れなどを訴える方が急増しています。
今回は「イライラが原因｜ストレスと肩こりの関係性と改善方法」と題してストレスと肩こりの関係性について解説します。

ストレスと自律神経の関わりで肩こりになる

肩こりの原因には長時間の不良姿勢や肩の使いすぎによる物理的なものと精神的なストレスや緊張による心因性の肩こりに分かれます。
その中でストレスによる肩こりは主に自律神経の乱れが関係しています。

疲れやストレスが体にかかると、身体は交感神経の働きが優位になり、緊張状態となります。
その状態が持続すると身体はリラックスすることができなくなり、交換神経と副交感神経の調節が難しくなります。
緊張状態が続くと血流も悪くなり疲労物質や老廃物が流れなくなるため、さまざまな不調が引き起こされるようになります。

特に
①首の筋肉（後頭下筋など）
②肩や背中の筋肉（僧帽筋など）
はストレスと自律神経の関係に深く、肩こりにつながると考えられます。

環境や性格でも肩こりの起こりやすさがある

また環境や性格が原因でも肩こりをおこすことがあります。
周囲の環境が急に変わることで、慣れるまで精神的な緊張状態が続き、そのストレスによって筋肉が緊張して肩こりを引き起こすこともあります。

また、完璧主義といった自分を追い詰めてしまう性格の方では必要以上にストレスを増幅させて受けてしまう傾向があります。
そのためこういった性格の方はひどい肩こりを抱えている方が多いようです。

・責任感が人一倍強い
・何かとこだわりが強い
・完璧主義
などと評される性格や気質の方は、ご自身の中でストレスを助長させているところがないか確認することが大切です。

ストレスを解消させる方法に運動と腹式呼吸

このような精神的な肩こりに対しての対処法にはもちろんストレスを取り除くことが重要です。
しかし、忙しい毎日でストレスを全て取り除くことは難しい場合がほとんどではないでしょうか。

その中でご自身でできる対処法としては、運動と腹式呼吸がおすすめです。
運動は全身を動かすことによる血流の改善が期待でき、腹式呼吸は自律神経に働きかけ正常化に回復させる効果が期待できます。

ストレスによる肩こりは神経解放テクニックで改善できる

このようなストレスで起こる肩こりは整体と鍼灸を組み合わせた神経解放テクニックが効果的です。
慢性的な肩こりで悩まれている患者様を数多くみてきておりますので、あなたのつらいストレス性の肩こりも神経解放テクニックで改善させることができます。
長年悩まれている肩こりでお悩みの方はぜひ当院にご相談ください。

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