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このブログを監修している鈴木貴之は国家資格であるはり師免許、きゅう師免許、柔道整復師免許、心理カウンセラーを取得した資格保有者です。
当院にご来院されている患者様の症状で一番多いのが、首こりや肩こりの症状です。
この首がこりは悪化するとめまいや吐き気、頭痛、不眠、気分不良など自律神経が乱れやすくなり首こり以外の症状が出てくるようになります。
こういった様々な不調を引き起こす首こりを頚性神経筋症候群(けいせいしんけいきんしょうこうぐん)といいます。
今回は「ストレートネックや猫背が原因|頚性神経筋症候群について」と題して頚性神経筋症候群と不良姿勢の関係性について解説します。
首がこると頚性神経筋症候群になりやすい傾向にあります。
しかし、頚性神経筋症候群の方の多くはその前段階としてストレートネックと病院で診断を受けていることがあります。
健康体であれば通常は首の骨である頚椎はS字状に曲がっています(これを頚椎の前弯といいます)。
しかし、猫背姿勢で身体より頭や肩が前に出て、尚且つ顎も上に突き上がる姿勢を続けていると、首の後ろの筋肉が硬くこってきます。
この状態で頭を持ち上げて前方を見ようと顎を引いても頚椎が硬くなり無理な状態であるため、無意識に頚椎の真ん中あたりを前に曲げるようになります。
この悪い姿勢を続けていると、ストレートネックになります。
ストレートネックになると首の骨の弯曲(頚椎の前弯)がなくなります。
このストレートネックは健康体の人と比べて、首や肩の筋肉への負担が増加しています。
そのため首や肩がこりやすくなり、時には痛みを伴うようになります。
そもそも首のS字の弯曲は重たい頭を支えるためにその重さを分散させる役目があります。
ストレートネックはその重さの分散ができなくなるため、首の筋肉がこってしまいます。
このストレートネックによって首がこると、首こり以外の自律神経症状が出やすくなります。
この自律神経症状が起こる状態を頚性神経筋症候群と呼びます。
代表的な症状として、頭痛や吐き気、気分不良があります。
それ以外にも、
・緊張型頭痛
・めまい
・うつ
・パニック障害
・更年期障害
・慢性疲労症候群
・不眠症
・過敏性腸症候群
などがあります。
頚性神経筋症候群は首や肩周辺の筋肉への過剰なストレスがとても深く関わっています。
とくに首の前側にある胸鎖乳突筋の過緊張は普段から食いしばりや睡眠時の歯ぎしりなどでも起こるとされています。
当院ではこういった頚性神経筋症候群を引き起こす筋肉は当院で行っている神経解放テクニックで改善できます。
神経解放テクニックは整体と鍼灸を組み合わせた当院独自の治療法です。
頚性神経筋症候群でお悩みの方はぜひ当院にご相談ください。