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このブログを監修している鈴木貴之は国家資格であるはり師免許、きゅう師免許、柔道整復師免許、心理カウンセラーを取得した資格保有者です。
「朝起きたときに首が寝違えのように痛む」
「スマホやパソコンをしていると人差し指にしびれが起こる」
このような様々な首の不調の中でも「首の後ろに不調がでる、痛みがでる」という症状は比較的出現しやすい不調になります。
しかし、この不調が日常的に出現し「重さやダルさを伴った」慢性症状に移行するとストレートネックや腕や手のしびれなどが出現し日常的に支障を及ぼすこともあります。
この首の後ろから首筋にかけて起こる痛みやコリ感が慢性的に感じる方はストレートネックを起こしている可能性があります。
ストレートネックは頸椎(首の骨)の生理的な湾曲が減少し頸椎がまっすぐになっている状態のことを指します。
この湾曲の減少を起こしている要因の一つに首の後ろの筋肉が緊張があります。
健康体であれば頸椎の生理的な湾曲によって頭部の重さを頸椎や頸部の筋肉へ分散して負担を軽減させることができます。
しかし、首の後ろの筋肉が緊張しストレートネックの姿勢になると、この頭部の重さの分散ができずに偏った負荷が起こります。
その症状に首の緊張による肩こり、首を動かしたときの痛み、頭痛などがあります。
ストレートネックになりやすい人の特徴的な頭痛には「後頭部が痛くなる」というのがあります。
このストレートネックが悪化すると腕や手にしびれを起こしたり、手に冷え性を感じたりします。
この原因に斜角筋症候群というものがあります。
斜角筋症候群は首の前側の斜角筋の緊張により手に向かって伸びる腕神経叢(わんしんけいそう)という神経の束が圧迫をうけて腕や手にしびれが生じる神経障害です。
また圧迫をうけるのは神経だけでなく血管も受けることがあり、そうなると腕から手にかけて血行循環が悪くなり「腕や手が冷たい」という冷え性の症状も出現します。
このようなストレートネック症状を含めた首の不調を改善するためには首の筋肉の緊張を緩めるだけでなく肩甲骨周囲の緊張を緩めて肩甲骨の可動域を向上させる必要があります。
肩甲骨の可動域が向上するとストレートネックの原因である猫背などが改善できます。
それにより姿勢が正され体幹に対して頭部のバランスがとれるようになりストレートネックが完治されます。
【ストレートネックのしびれに効くツボ】
・天牖(てんゆう)・・・耳の後ろにあるでっぱった骨の真下のくぼみ。
【ツボマッサージのポイント】
人差し指でツボの周囲を押してとズーンと響くポイントがあります。
響くところを見つけたらじっくりと5秒間指圧したあとに力を緩めずに小さく円を描くようにマッサージしてみてください。
これを左右の手で3セット行います。
首の後ろから頭にかけて起こる痛みにはストレートネックや猫背が関係しており、特徴的な後頭部の頭痛も起こりやすい傾向にあります。
この慢性的になりやすい首の症状を改善するためには当院で行っている神経解放テクニックが効果的です。
神経解放テクニックは整体と鍼灸を組み合わせた当院独自の治療法です。
神経解放テクニックは首の緊張を緩和させるだけでなく根本的な姿勢改善に必要な肩甲骨周囲の筋緊張を緩和させ猫背姿勢からくる首の負担を軽減させます。
ぜひ、このような首の後ろから頭にかけて起こる痛みや頭痛などでお悩みの方は当院の治療を受けてみてはいかがでしょうか。