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このブログを監修している鈴木貴之は国家資格であるはり師免許、きゅう師免許、柔道整復師免許、心理カウンセラーを取得した資格保有者です。
「右肩が痛い」
と感じたとき、みなさんはどんなことを考えるでしょうか。
「カバンを右手で持ってばかりだったな」
「右利きだからいつも右側ばかりに負担がかかっている」
などと、日々の生活習慣で思い当たることがいろいろと出てくるのではないでしょうか。
しかし、それが本当に原因なのでしょうか。
今回は「使いすぎが原因?|右肩に痛みが起こる本当の理由について」と題して、この右肩が痛くなる原因と治し方について解説します。
痛みの種類にはいわゆる、「使い過ぎの痛み」というものがあります。
体の一部分に過度な負担をかかることで組織が損傷し痛みが起こるというものです。
今回取り上げる「右肩の痛み」に関していえば、今までずっと同じように使ってきたはずです。
それが「使い過ぎによる過度な負担」といえるのでしょうか。
少しずつ疲れが蓄積してしまって、それがついに限界を迎えた痛みなのでしょうか。
そういう場合もあるとは思いますが、実はそうではない場合の方がずっと多いのです。
体の痛みというのは、全体のうち80%は原因が特定できないものといわれています。
それこそ、何気なく手を挙げたときに起こる右肩の痛みであれば、一回手を挙げたことで筋肉が損傷しているかというとその可能性は低いです。
このように肉体に直接ダメージを受けていなくても、痛みは起こり得るのです。
【痛みの発生メカニズム】
ストレスを受ける
↓
脳の扁桃体が異常に活動する
↓
交感神経が過緊張を起こす
↓
筋肉の緊張、血行不良、酸素欠乏が発生する
↓
体に痛みが起きる
↓
痛みによるさらなるストレスを受ける(繰り返し)
体の痛みの原因として、一番可能性が高いのはストレスです。
人はストレスを受けると、脳の扁桃体という部分が反応して興奮します。
どんな種類のストレスであっても、それが不快なことであれば扁桃体が反応します。
この扁桃体がストレスによって活発に働き出すと、交感神経が緊張します。
いわゆる「アドレナリンが出る」という状態であり、体は戦闘モードになります。
このストレス反応も一時的なら問題ないのですが、長期にわたって起こり交換神経の緊張が続くと、さまざまな問題が発生します。
・筋肉が緊張したままになる
・血行が悪くなる
・酸素が行きわたらなくなる
血行不良による酸素不足が起こると細胞に栄養や酸素が不足して壊れてしまいます。
これが結果的に痛みの信号が発せられる原因となります。
それにより痛みが起こります。
このように体に何も負担がかからなくても痛みが出ることは珍しくありません。
例えば、頭痛が起きた時に「なんで頭痛が起きたんだろう」と考えても理由がわからないことは多々あります。
しかし、理由がなくても頭痛が起こることはあります。
頭痛含めた痛みとはそういうものなのです。
さらに、体の痛みはそれ自体がストレスとなって、さらに扁桃体を刺激して交感神経が興奮します。
すると、さらに体は緊張して痛みは強くなります。
これが痛みの悪循環です。
ストレスを受けたときに起こる感情の代表格は「怒り、イライラ」です。
原因不明の痛みには「怒り、イライラ」が関係していることがあります。
原因不明の肩の痛みは当院で行っている神経解放テクニックで改善できます。
神経解放テクニックは整体と鍼灸を組み合わせた当院独自の治療法です。
ぜひ、肩の痛みでお悩みの方は当院の治療を受けてみてはいかがでしょうか。