寝違えの激痛で動けない症状｜【症例】朝起きたら首が動かせずに仕事ができない

このブログを監修している鈴木貴之は国家資格であるはり師免許、きゅう師免許、柔道整復師免許、心理カウンセラーを取得した資格保有者です。

【女性/40代】朝起きたら首が動かせずに仕事ができない

【女性/40代/埼玉県在住】
いままで生活をしていて今まで一度も首を痛めることはなかった。
しかし、今朝起きた瞬間から首に激痛が走り動かせなくなってしまった。
なんとか職場まで行けたが痛みが緩和されることもなく、名前を呼ばれても振り返ることもできなかった。
このままでは仕事ができないとのことからインターネットで当院を調べて来院される。

【主訴】安静にしていても首に痛みがある

来院当初からかなり強い寝違え症状が見受けられました。
以下のような症状が主訴がありました。

【初回問診時の主訴】
・安静にしていても首に痛みがある
・首を前後左右に動かせない
・首を回せない
・首を捻られない

【目標】スポーツができる生活に改善したい

治療を勧めるうえで「寝違え症状が改善したらどんなことをしたいか」という目標を患者様と決めました。
・仕事や日常生活に支障が出ないようにしたい
・水泳やゴルフなど運動を始めたい
との目標になりました。

施術内容と経過

1回目の施術｜痛みはあるものの動かせるようになる

初回施術では検査で痛みが強すぎるため首を動かすことができなかった。
施術内容は当院のトリガーポイント鍼灸を行いました。
施術後は可動域が改善され、痛みはあるものの動かせるようになった。
初回施術後の痛みの程度も10→６に改善する。
次の日も来院し治療するように促す。

２回目の施術｜生活に支障がないくらいまで可動域が改善

２回目の来院時には可動域はかなり改善されていた。
呼ばれても振り返れなかった症状が日常生活に支障がないくらいまで可動域が改善されている。
痛みによって起きていた筋緊張が緩和されていたため、初回施術よりやや深い部分（深層筋）に対するトリガーポイント鍼灸を行うことができた。

３～5回目｜日常生活で痛みがなくなる

３回、４回と施術を重ねたら、ほぼ日常生活で気になることはなくなるまで改善した。
５回目の施術からは予防も含めて姿勢の改善治療も開始する。
もともと姿勢がかなり悪く、日ごろから首へ負担がかかっていたため今回寝違えが発生したと考えられる。

同時に施術した症状

・腰の痛み
・五十肩

施術方法

・トリガーポイント鍼灸
・姿勢改善のための整体療法

まとめ

初回時の症状はかなり悪い状態だったが、痛みが出てから来院されるまでの時間が早かったため改善までも早かった。
またもともとの姿勢の悪さが積み重なって今回の寝違え症状が出てしまったため根本的には姿勢の改善が重要であると考える。
そのため治療期間の後半は姿勢の矯正も含めて施術を行った。
今では姿勢も改善され寝違えも再発していない。

寝違えの改善には神経解放テクニックが効果的

寝違えでお悩みの方は当院で行っている神経解放テクニックで改善できます。
神経解放テクニックは整体と鍼灸を組み合わせた当院独自の治療法です。
この治療法によりあなたのつらい寝違えも完治させることができます。
突然起こる寝違えの痛みでお悩みの方はぜひ当院にご相談ください。

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