捻挫にはアイシング|捻挫に対する正しい冷やし方と応急処置方法

このブログを監修している鈴木貴之は国家資格であるはり師免許、きゅう師免許、柔道整復師免許、心理カウンセラーを取得した資格保有者です。

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目次

捻挫に対するアイシング方法を解説します

皆さんは捻挫をしたとき、どのような対処を行いますか。
「冷やすのがいいのか、それとも温めるのがいいのか」と悩むことがあるのではないでしょうか。

まずは捻挫を早く治すために、第一に急性期の場合であればしっかりと冷やして腫れや炎症を抑えることが重要です。
長時間、冷やし続けていると凍傷になってしまうこともあるため、注意しながら冷やします。
その後、痛みや腫れのピークを越えたら患部を温め、怪我の修復を促しましょう。

今回は「捻挫にはアイシング|捻挫に対する正しい冷やし方と応急処置方法」と題して捻挫に対して冷やす理由や、正しいアイシングの方法について解説していきます。

皆さんは捻挫をしたとき、どのような対処を行いますか。
「冷やすのがいいのか、それとも温めるのがいいのか」と悩むことがあるのではないでしょうか。

まずは捻挫を早く治すために、第一に急性期の場合であればしっかりと冷やして腫れや炎症を抑えることが重要です。
長時間、冷やし続けていると凍傷になってしまうこともあるため、注意しながら冷やします。
その後、痛みや腫れのピークを越えたら患部を温め、怪我の修復を促しましょう。

今回は「捻挫にはアイシング|捻挫に対する正しい冷やし方と応急処置方法」と題して捻挫に対して冷やす理由や、正しいアイシングの方法について解説していきます。

捻挫をしたすぐは冷やすのが正解

捻挫をしたら「冷やすべきか、温めるべきか」は一般の方だと悩むことはあるのではないでしょうか。
しかし応急処置として捻挫をしたすぐであればしっかりと冷やして、炎症や腫れをできるだけ抑えるのが正解です。
痛みや腫れのピーク(炎症が強い時期)を過ぎたら、次に患部をしっかりと温めて血行を促進させることが重要です。

捻挫を解消させるポイントは2つ

ここからは
①捻挫をしてすぐはしっかり冷やす
②痛みが落ち着いてきたらしっかり温めて血流改善
という2つのポイントについて解説していきます。

①捻挫直後の急性期は患部を冷やしましょう

捻挫をしてからおおよそ2~3日の間を「急性期」と呼びます。
この捻挫の急性期には患部を冷やすのが鉄則です。

この急性期は捻挫によって傷んだ靭帯や関節まわりの組織から、炎症成分が作られてケガの修復が開始されます。
損傷した微細な血管から血液が流出し内出血を起こすため、炎症成分による痛みや熱感、内出血による腫れがもっともひどくなる時期です。

そのため患部を冷やすことで痛みや熱感を減少させることが回復を早めることになります。

捻挫をしてからおおよそ2~3日の間を「急性期」と呼びます。
この捻挫の急性期には患部を冷やすのが鉄則です。

この急性期は捻挫によって傷んだ靭帯や関節まわりの組織から、炎症成分が作られてケガの修復が開始されます。
損傷した微細な血管から血液が流出し内出血を起こすため、炎症成分による痛みや熱感、内出血による腫れがもっともひどくなる時期です。

そのため患部を冷やすことで痛みや熱感を減少させることが回復を早めることになります。

急性期に温めると痛みが強まり悪化する

もしこの期間に患部を温めてしまうと、血行が良くなって内出血が強まり、炎症成分が増大するため、かえって痛みが激しくなります。

そのため、捻挫の急性期は患部をしっかり冷やし、炎症による痛みと内出血による腫れをできるだけ抑えてあげることが重要なのです。
患部を冷やす場合は氷のうやアイスパックなど、アイシング用品を活用しましょう。

また入浴によって身体を温めることも血行促進につながり痛みが強まります。
その他には捻挫の急性期には入浴や飲酒を控えておくことも大切です。

もしこの期間に患部を温めてしまうと、血行が良くなって内出血が強まり、炎症成分が増大するため、かえって痛みが激しくなります。

そのため、捻挫の急性期は患部をしっかり冷やし、炎症による痛みと内出血による腫れをできるだけ抑えてあげることが重要なのです。
患部を冷やす場合は氷のうやアイスパックなど、アイシング用品を活用しましょう。

また入浴によって身体を温めることも血行促進につながり痛みが強まります。
その他には捻挫の急性期には入浴や飲酒を控えておくことも大切です。

②痛みが落ち着いたら温めて血行促進する

捻挫をしてから4~7日ほど経つと痛みや腫れがピークを越えて鎮まります。
この時期が慢性期です。

捻挫の慢性期は急性期とは逆に入浴などで身体をしっかりと温めて患部の血行を促進させることが回復に重要です。
入浴中に痛みの出ない範囲で患部を軽くマッサージするのも効果的です。

捻挫の慢性期に患部を温めると、血管が広がって内出血の吸収を早めることができるため筋肉や関節の柔軟性も向上します。痛みのもととなる炎症成分も吸収されやすくなるので、腫れや痛みが緩和されていきます。
ただし、患部を温めている途中で痛みが強くなるようであれば、一旦温めるのをやめて、患部の冷却を再開しましょう。

捻挫をしてから4~7日ほど経つと痛みや腫れがピークを越えて鎮まります。
この時期が慢性期です。

捻挫の慢性期は急性期とは逆に入浴などで身体をしっかりと温めて患部の血行を促進させることが回復に重要です。
入浴中に痛みの出ない範囲で患部を軽くマッサージするのも効果的です。

捻挫の慢性期に患部を温めると、血管が広がって内出血の吸収を早めることができるため筋肉や関節の柔軟性も向上します。痛みのもととなる炎症成分も吸収されやすくなるので、腫れや痛みが緩和されていきます。
ただし、患部を温めている途中で痛みが強くなるようであれば、一旦温めるのをやめて、患部の冷却を再開しましょう。

捻挫の正しい冷やし方

捻挫をしたら30分以内に患部を冷却(アイシング)することが、早期回復につながります。
受傷後はすみやかに氷のうやアイスパックなどのアイシング用品を用意して、患部の冷却を開始しましょう。
アイシング用品がすぐ手に入らない場合は、保冷剤や氷水を入れたビニール袋などを活用しても構いません。

ここからは捻挫の正しい冷やし方ということを中心に、
・アイシングのサイクル
・アイシングを続ける期間
この2点について解説をしていきます。

捻挫をしたら30分以内に患部を冷却(アイシング)することが、早期回復につながります。
受傷後はすみやかに氷のうやアイスパックなどのアイシング用品を用意して、患部の冷却を開始しましょう。
アイシング用品がすぐ手に入らない場合は、保冷剤や氷水を入れたビニール袋などを活用しても構いません。

ここからは捻挫の正しい冷やし方ということを中心に、
・アイシングのサイクル
・アイシングを続ける期間
この2点について解説をしていきます。

アイシングのサイクル

アイシングのサイクルは以下の方法が標準として推奨されています。

・20分間患部を冷やして10分離す、再度20分間冷やして10分話す

という方法を繰り返します。
もしアイシングの途中で皮膚の感覚が麻痺(痛みや冷たさなどを感じない状態)してきたら一度冷却を中断し、患部に熱感が戻ってからアイシングを再開するようにしましょう。

アイシング用品を直接肌に当てると凍傷の危険性があるため、肌とアイシング用品の間に薄手のタオルを挟んでおくと安全に使用できます。
就寝中はこのサイクルを保つのが難しいため、炎症を鎮める成分が含まれた冷湿布を貼って対処しましょう。
ただし湿布そのものには冷却効果が無いので、日中はアイシング用品を活用しましょう。

アイシングを続ける期間

アイシングを続ける期間についてです。
基本的には捻挫をしてから3日間程度は患部の冷却を続けるようにしましょう。
アイシング終了の目安は腫れや痛みのピークを越えるまでです。

捻挫は腫れ、痛み、熱感の度合いや回復過程によってもアイシングの期間が変わってきます。
ご自身の症状に合わせた対処が必要となります。

標準的な捻挫直後の応急処置(RICE処置)について

捻挫をしたらすみやかにRICE(ライス)処置を施すことが、早期回復の鍵です。
RICE処置とは
・Rest(安静)
・Icing(冷却)
・ Compression(圧迫)
・Elevation(挙上)
の4つの言葉の頭文字から名付けられた、標準的な応急処置のことです。

捻挫以外には打撲、肉離れ、骨折など、スポーツでよく起こる外傷の症状に対して回復を早める効果があります。

捻挫をしたらすみやかにRICE(ライス)処置を施すことが、早期回復の鍵です。
RICE処置とは
・Rest(安静)
・Icing(冷却)
・Compression(圧迫)
・Elevation(挙上)
の4つの言葉の頭文字から名付けられた、標準的な応急処置のことです。

捻挫以外には打撲、肉離れ、骨折など、スポーツでよく起こる外傷の症状に対して回復を早める効果があります。

Rest(安静)

患部に負荷をかけない姿勢になり、体の緊張が抜ける状態で安静にしましょう。
痛みが強いときは包帯や伸縮テープで固定し、痛みが出る方向へ患部が動かないようにします。

Icing(冷却)

患部を冷却して炎症と腫れを最小限に抑えます。
20分冷やしたら10分休憩して再度20分冷やすというサイクルを繰り返します。
冷やし過ぎによる凍傷を防ぐために、肌とアイシング用品の間にはタオルを挟みましょう。

Compression(圧迫)

内出血を抑えるために、患部を圧迫します。
テーピング用のパットやスポンジを患部に当てながら、包帯などを使ってやや圧迫気味に固定しましょう。
長時間きつく圧迫しすぎると血液の循環が悪くなってしまうので、数時間に一回は包帯を巻き直します。

Elevation(挙上)

患部を心臓より高い位置に挙上して、内出血やうっ血を緩和させます。
足の怪我の場合はクッションや畳んだ毛布の上に足を乗せて、あお向けに寝ましょう。

首の捻挫の改善には神経解放テクニックが効果的

このような首の捻挫には当院で行っている神経解放テクニックで改善できます。
神経解放テクニックは整体と鍼灸を組み合わせた当院独自の治療法です。
この治療法によりあなたの首の痛みも完治させることができます。
突然起きた首の捻挫や寝違え症状でお悩みの方はぜひ当院にご相談ください。

このような首の捻挫には当院で行っている神経解放テクニックで改善できます。
神経解放テクニックは整体と鍼灸を組み合わせた当院独自の治療法です。
この治療法によりあなたの首の痛みも完治させることができます。
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鈴木 貴之
院長
鍼灸院コモラボ院長

ブログ管理・編集者

【国家資格・所属】

鍼灸あんまマッサージ指圧師、柔道整復師、心理カウンセラー、メンタルトレーナー  治療家歴14年、日本東方医学会会員、脈診臨床研究会会員

神奈川県の鍼灸整骨院にて13年勤務(院長職を務める)

現在、JR三鷹駅北口に首の痛み専門の鍼灸整体院コモラボにて様々な不調の患者様に鍼灸整体治療を行っている。
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