改善できる?|いかり肩やなで肩が起こる原因を詳しく解説

このブログを監修している鈴木貴之は国家資格であるはり師免許、きゅう師免許、柔道整復師免許、心理カウンセラーを取得した資格保有者です。

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目次

なで肩やいかり肩について解説します

「なで肩といかり肩の違いは?」
「なで肩といかり肩だとどちらが肩こりしやすい?」
「なで肩やいかり肩って改善できるの?」

このようななで肩やいかり肩で悩んでいる方は少なくありません。

現に当院でも「なで肩やいかり肩を何とかしたい」と来院される人は多くいらっしいます。
そこで今回は「改善できる?|いかり肩やなで肩が起こる原因を詳しく解説」と題してなで肩といかり肩の違いや改善方法について解説をさせていただきます。

「なで肩といかり肩の違いは?」
「なで肩といかり肩だとどちらが肩こりしやすい?」
「なで肩やいかり肩って改善できるの?」

このようななで肩やいかり肩で悩んでいる方は少なくありません。

現に当院でも「なで肩やいかり肩を何とかしたい」と来院される人は多くいらっしいます。
そこで今回は「改善できる?|いかり肩やなで肩が起こる原因を詳しく解説」と題してなで肩といかり肩の違いや改善方法について解説をさせていただきます。

なで肩・いかり肩の違いについて

なで肩といかり肩の違いは、それぞれの定義をご覧いただければ一目瞭然です。

なで肩といかり肩の違いは、それぞれの定義をご覧いただければ一目瞭然です。

なで肩は鎖骨の位置が斜め下に下がっている

なで肩は、鎖骨の位置が斜め下に下がっている特徴を持っています。
このため、肩のラインが緩やかに傾斜しており、全体的に肩幅が狭く見えがちです。

なで肩の人は、肩にかかる負荷をうまく逃がしてやることができません。
そのため一か所の筋肉に負担が集中しやすい状態にあり、肩こりを発症しやすくなります。

なで肩は、鎖骨の位置が斜め下に下がっている特徴を持っています。
このため、肩のラインが緩やかに傾斜しており、全体的に肩幅が狭く見えがちです。

なで肩の人は、肩にかかる負荷をうまく逃がしてやることができません。
そのため一か所の筋肉に負担が集中しやすい状態にあり、肩こりを発症しやすくなります。

いかり肩は鎖骨が斜め上に上がっている


いかり肩は、力強く広がった肩の形状をしており、鎖骨が斜め上に上がっているのが特徴です。
この形状により、肩幅が広く強調され、しっかりとした逞しい印象を与えます。
しかし、逞しい印象を与える反面で、肩にある大きな筋肉の僧帽筋(上部)は常に硬く縮んだ状態になりやすいため肩こりを発症しやすくなります。

いかり肩は、力強く広がった肩の形状をしており、鎖骨が斜め上に上がっているのが特徴です。
この形状により、肩幅が広く強調され、しっかりとした逞しい印象を与えます。
しかし、逞しい印象を与える反面で、肩にある大きな筋肉の僧帽筋(上部)は常に硬く縮んだ状態になりやすいため肩こりを発症しやすくなります。

なで肩のほうが肩こりが起こりやすい

肩こりの原因は、なで肩といかり肩ではないため一概に比較はできません。
しかし、当院で数多くの患者様をみてきてですが、なで肩のほうが肩こりになりやすくさらに改善しづらい印象があります。

理由には両者の筋肉の状態があります。
なで肩は単純に肩が下がっているということは、肩の筋肉である僧帽筋が引き延ばされている状態です。
一方、いかり肩は肩が上がっているということは、肩の筋肉である僧帽筋が縮んでいる状態です。

つまり、「筋肉が伸びている状態と縮んでいる状態のどちらが悪いのか?」ということになります。
筋肉にはもともと縮む作用はあっても伸びる作用はありません。
常に筋肉が伸ばされているなで肩は本来作用にない動作を無理強いさせられていると考えられます。
そのためなで肩のほうが筋肉へのダメージが大きいため肩こりになりやすいと考えられます。

肩こりの原因は、なで肩といかり肩ではないため一概に比較はできません。
しかし、当院で数多くの患者様をみてきてですが、なで肩のほうが肩こりになりやすくさらに改善しづらい印象があります。

理由には両者の筋肉の状態があります。
なで肩は単純に肩が下がっているということは、肩の筋肉である僧帽筋が引き延ばされている状態です。
一方、いかり肩は肩が上がっているということは、肩の筋肉である僧帽筋が縮んでいる状態です。

つまり、「筋肉が伸びている状態と縮んでいる状態のどちらが悪いのか?」ということになります。
筋肉にはもともと縮む作用はあっても伸びる作用はありません。
常に筋肉が伸ばされているなで肩は本来作用にない動作を無理強いさせられていると考えられます。
そのためなで肩のほうが筋肉へのダメージが大きいため肩こりになりやすいと考えられます。

なで肩といかり肩が起こる原因

なで肩やいかり肩が起こる原因には以下の3つの共通点があります。
・筋肉の問題
・姿勢の悪さ
・遺伝

なで肩やいかり肩が起こる原因には以下の3つの共通点があります。
・筋肉の問題
・姿勢の悪さ
・遺伝

【原因①】筋肉の問題

【なで肩の場合】
僧帽筋やインナーマッスルなど筋力が弱くなることで肩が下がった状態になります。

【いかり肩の場合】
僧帽筋やインナーマッスルが硬く緊張することで肩が上がった状態になります。

筋肉だけの単純な問題ではありませんが、両者が抱える原因のなかに筋肉が含まれています。

なで肩の場合】
僧帽筋やインナーマッスルなど筋力が弱くなることで肩が下がった状態になります。

【いかり肩の場合】
僧帽筋やインナーマッスルが硬く緊張することで肩が上がった状態になります。

筋肉だけの単純な問題ではありませんが、両者が抱える原因のなかに筋肉が含まれています。

【原因②】姿勢の悪さ

日常的に不良姿勢が続くことが、なで肩やいかり肩の原因となることがあります。
とくに、パソコンやスマートフォンなどの長時間の使用は大きな問題と考えられています。

これらの姿勢が長時間続くことで、肩甲骨の筋肉や肩関節のインナーマッスルに負担がかかるようになります。
この負担がなで肩やいかり肩を引き起こすリスクです。
また、腕組みや頬杖えなどの不良姿勢に加えて、脚組みや横座りなどの下半身の姿勢の悪さも総合的にみるとなで肩やいかり肩の原因と考えられています。

日常的に不良姿勢が続くことが、なで肩やいかり肩の原因となることがあります。
とくに、パソコンやスマートフォンなどの長時間の使用は大きな問題と考えられています。

これらの姿勢が長時間続くことで、肩甲骨の筋肉や肩関節のインナーマッスルに負担がかかるようになります。
この負担がなで肩やいかり肩を引き起こすリスクです。
また、腕組みや頬杖えなどの不良姿勢に加えて、脚組みや横座りなどの下半身の姿勢の悪さも総合的にみるとなで肩やいかり肩の原因と考えられています。

【原因③】遺伝

なで肩やいかり肩は「生まれつき」の場合もあります。
この場合、遺伝的な骨格のつくりによる部分が大きいため改善は容易ではありません。

ただし、なで肩やいかり肩による肩こりは改善と予防が可能です。
その場合は、セルフケアでは思うような効果がでないことも多いため鍼灸院や整体院などの専門施設の力を頼りましょう。

なで肩やいかり肩は「生まれつき」の場合もあります。
この場合、遺伝的な骨格のつくりによる部分が大きいため改善は容易ではありません。

ただし、なで肩やいかり肩による肩こりは改善と予防が可能です。
その場合は、セルフケアでは思うような効果がでないことも多いため鍼灸院や整体院などの専門施設の力を頼りましょう。

なで肩やいかり肩の正しい治し方とは

なで肩やいかり肩になった原因にもよりますが、生活習慣の修正や体のケアで十分に改善することはできます。
とくに、日常生活の姿勢や過ごし方を修正することが重要です。

なで肩やいかり肩を改善することは可能ですが簡単ではありません。
これまでの過ごし方や考えを180度変えるくらいの意気込みで臨む必要があります。

なで肩やいかり肩になった原因にもよりますが、生活習慣の修正や体のケアで十分に改善することはできます。
とくに、日常生活の姿勢や過ごし方を修正することが重要です。

なで肩やいかり肩を改善することは可能ですが簡単ではありません。
これまでの過ごし方や考えを180度変えるくらいの意気込みで臨む必要があります。

なで肩やいかり肩は神経解放テクニックで改善できる

筋肉のアンバランスや不良姿勢によって起きているなで肩やいかり肩は当院の神経解放テクニックで改善できます。
神経解放テクニックは鍼灸治療と整体療法を組み合わせた当院独自の治療法です。

鍼灸と整体を組み合わせることで相乗効果が期待でき、なで肩やいかり肩の原因である筋肉にアプローチすることができます。
ぜひお悩みの方は当院にご相談ください。


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鈴木 貴之
院長
鍼灸院コモラボ院長

ブログ管理・編集者

【国家資格・所属】

鍼灸あんまマッサージ指圧師、柔道整復師、心理カウンセラー、メンタルトレーナー  治療家歴14年、日本東方医学会会員、脈診臨床研究会会員

神奈川県の鍼灸整骨院にて13年勤務(院長職を務める)

現在、JR三鷹駅北口に首の痛み専門の鍼灸整体院コモラボにて様々な不調の患者様に鍼灸整体治療を行っている。
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