片方にだけ起こる肩こり|右利きでも肩こりが左側だけ起こる原因と対処法

このブログを監修している鈴木貴之は国家資格であるはり師免許、きゅう師免許、柔道整復師免許、心理カウンセラーを取得した資格保有者です。

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目次

片側に肩こりが起こる原因について

・右利きなのに左側の肩がこってしまう
・いつも片方の肩の筋肉が硬くなって、こってしまう

このように「右利きなのに左側だけにこりを感じる」といった場合、原因には生活習慣による影響や病気などが考えられます。
今回は「片方にだけ起こる肩こり|右利きでも肩こりが左側だけ起こる原因と対処法」と題して右利きの人が左の肩こりを起こす原因について、さらに肩こりを軽減させる方法や予防法、対処法についても解説します。

・右利きなのに左側の肩がこってしまう
・いつも片方の肩の筋肉が硬くなって、こってしまう

このように「右利きなのに左側だけにこりを感じる」といった場合、原因には生活習慣による影響や病気などが考えられます。
今回は「片方にだけ起こる肩こり|右利きでも肩こりが左側だけ起こる原因と対処法」と題して右利きの人が左の肩こりを起こす原因について、さらに肩こりを軽減させる方法や予防法、対処法についても解説します。

右利きなのに左肩がこってしまう原因

右利きなのに左肩がこる原因には以下のようなものが考えられます。
・筋肉の使い方に左右差がある
・片側だけに負担がかかっている
・病気の影響

各原因について解説します。

筋肉の使い方に左右差がある

右利きの場合、右側を動かすことが多い反面、左側の筋肉を使う機会は少ないのではないでしょうか。
あまり使われない筋肉は、活動量が少ないために伸び縮みする機会が減少します。
この活動量の減少によって血行循環が悪くなり、筋肉のこりも生じてしまいます。

たとえば、書き物をする場合は右利きであれば左手で紙を押さえます。
左側の腕や肩は紙を押さえるために常に固定された状態になります。
固定された状態が続くと、筋肉の血行が悪くなって左肩がこりやすくなります。

片側だけに負担がかかっている

バッグなどを常に左側にかけたり、子どもを左側の腕だけで抱っこしたりすることはないでしょうか。
こういった左側のみに負担がかかる動作は反対側に肩こりを起こす原因となります。
とくに右利きの場合、右側の手や腕を自由に動かすために左側の肩や腕でモノを支えたり固定したりします。

また片側にのみに負担をかけると、姿勢や筋肉のバランスが崩れる原因にもつながります。
左右非対称の姿勢になって、肩がこりやすくなることもあります。
生活習慣としてなるべく左右同じ負担になるようにバッグを肩にかけたり、子どもを抱っこしたりすることを意識することが重要です。

病気の影響

内臓や心臓の病気が原因で左肩にこりを感じることがあります。
左肩にこりを感じる場合に、考えられる病気は次のとおりです。

・狭心症
・心筋梗塞
・高血圧症
・胸膜炎
・肺がん

病気で左肩にこりを感じるのは稀なケースといわれていますが、可能性はゼロではありません。

以下のような症状を併発している場合は病気による肩こりの可能性があるため、まずは医師に相談しましょう。

・肩こりが動かしたときと安静時とで一定のこりや痛みを感じる
・左肩の肩こりがずっと長引いている
・胸に痛みがある
・胸が締め付けられるような感覚がある
・微熱が続いている

左肩の凝りを軽減する方法

次に左肩のコリを軽減させる方法について解説します。
左肩のこりを軽減する方法として次の手段が考えられます。

・ストレッチやエクササイズ
・マッサージ
・正しい姿勢の維持

それぞれについて解説します。

ストレッチやエクササイズ

肩こりを改善させたい場合は以下の部位に対してアプローチしましょう。

・胸の筋肉をストレッチする
・僧帽筋を鍛える

胸の筋肉のストレッチと併せて肩甲骨を引き上げたり、引き寄せたりして僧帽筋を刺激すると効果的です。

肩こりを改善させたい場合は以下の部位に対してアプローチしましょう。

・胸の筋肉をストレッチする
・僧帽筋を鍛える

胸の筋肉のストレッチと併せて肩甲骨を引き上げたり、引き寄せたりして僧帽筋を刺激すると効果的です。

マッサージをする

肩に対してマッサージすると肩の筋肉がほぐれて、肩こりが改善します。
しかし肩こりを楽にするためには、適度な力加減とこりを探り当てる能力が求められます。
そのため、自分でマッサージするよりも熟練のマッサージ師に施術をしてもらうことをおすすめします。

また肩をマッサージするだけでは効果が一時的な場合もあります。
効果を長続きさせたい場合は、全身のゆがみを整えてくれるような整体院で施術を受けるとよいでしょう。

肩に対してマッサージすると肩の筋肉がほぐれて、肩こりが改善します。
しかし肩こりを楽にするためには、適度な力加減とこりを探り当てる能力が求められます。
そのため、自分でマッサージするよりも熟練のマッサージ師に施術をしてもらうことをおすすめします。

また肩をマッサージするだけでは効果が一時的な場合もあります。
効果を長続きさせたい場合は、全身のゆがみを整えてくれるような整体院で施術を受けるとよいでしょう。

正しい姿勢を維持する

肩こりを改善するためには、正しい姿勢を保つことが重要です。
そうすることで、全身の筋肉バランスを維持することができます。

とくに仕事で同じ姿勢を保つことの多い人は、正しい姿勢を心がけましょう。
座った場合と立った場合の正しい姿勢を解説するので参考にしてください。

座ったときの正しい姿勢

座った場合は、視線を真っすぐにして椅子と腰に隙間を空けないことが大切です。
骨盤を立てることを意識すると、自然と正しい姿勢で座れます。

座った場合は、視線を真っすぐにして椅子と腰に隙間を空けないことが大切です。
骨盤を立てることを意識すると、自然と正しい姿勢で座れます。

立ったときの正しい姿勢

立った姿勢で気を付けるべき点は、腰が反り過ぎず背中が丸くならないようにすることです。
スマホで体全体を横から撮影して、耳の穴と外くるぶしのラインが直線上に並ぶような姿勢になっているかどうかをチェックするとよいでしょう。

立った姿勢で気を付けるべき点は、腰が反り過ぎず背中が丸くならないようにすることです。
スマホで体全体を横から撮影して、耳の穴と外くるぶしのラインが直線上に並ぶような姿勢になっているかどうかをチェックするとよいでしょう。

右利きで左肩が凝る場合の予防法について

右利きで左肩が凝る場合は、次のような予防法を行ってみましょう。
・左右の筋肉バランスを整えるトレーニング
・ストレスや緊張を解消するリラクセーション法
・適度な運動と休息のバランス

それぞれについて解説します。

右利きで左肩が凝る場合は、次のような予防法を行ってみましょう。
・左右の筋肉バランスを整えるトレーニング
・ストレスや緊張を解消するリラクセーション法
・適度な運動と休息のバランス

それぞれについて解説します。

左右の筋肉バランスを整えるトレーニング

スポーツでは通常のトレーニング以外にも左右の筋肉バランスを整えるようなトレーニングを行うことが重要です。
例えば、ゴルフ、テニス、バレーなど多くのスポーツでは、常に体を同じ方向にねじったり、同じ側の利き手を使用します。
そのため、左右の筋肉バランスが崩れて左側だけに肩こりが起こっている可能性があります。

こういった筋肉バランスの偏りが起こるスポーツの場合はいつもと違う方向に体を捻ってみたり、利き手ではない方の腕でラケットを振ってみたりして、左右の筋肉バランスを整えるようなトレーニングを実践してみてください。

ストレスや緊張を解消するリラクセーション法

ストレスを抱えたり、緊張をしたりすると肩が緊張してこりやすくなります。
そのような場合は自分に合ったリラクセーション法を試して体を緊張から解放してみましょう。

すぐにできるおすすめのリラクセーション法には、深呼吸やストレッチなどがあります。
また1日の終わりには、入浴して体を温めるのもリラクセーションにつながります。

適度な運動と休息

肩こりを改善するためには、適度な運動と休息をとることが重要です。
ウォーキングやヨガ、水泳などを自分の体力にあった運動量で行うといいでしょう。
全身の血流が改善し肩こりの改善につながります。
また仕事の合間などに休憩をとると、リラックス感を得られて筋緊張の緩和が期待できます。

肩こりが長引く場合の解決策について

左肩のこりが続く場合は次のように対処するとよいでしょう。
・専門家による診断や治療
・継続的なセルフケアやストレッチの実践
・日常生活の見直しや習慣の改善

それぞれについて解説します。

左肩のこりが続く場合は次のように対処するとよいでしょう。
・専門家による診断や治療
・継続的なセルフケアやストレッチの実践
・日常生活の見直しや習慣の改善

それぞれについて解説します。

専門家による診断や治療を受ける

左肩のこりが続く場合は、病気の可能性も否定できません。
まずは医療機関を受診することをおすすめします。
医療機関で内臓や心臓の病気にかかっていないかチェックしてもらいましょう。

内科や循環器の異常がない場合は、筋肉の緊張や体のゆがみが原因の可能性があります。
その場合は、鍼灸院や整体院の専門家に相談して筋肉のバランスや姿勢を整えてもらうと改善できます。

継続的なセルフケアやストレッチの実践

肩こりを改善するには、継続的なセルフケアやストレッチが大切です。
ストレッチをする場合は、はじめに胸のストレッチから開始して胸が拡げられる状態にしましょう。
猫背が改善され、肩こりになりにくい体づくりができます。

日常生活の見直しや生活習慣の改善

左肩のこりを改善するために、日常生活の見直しと生活習慣の改善を行う必要があります。
以下のような取り組みを実践してみてください。

・バッグを左側にかけたり右側にかけたりする
・長時間外出する場合はリュックサックを使う
・右利きでスポーツをしている場合は左利きの動作でもトレーニングする
・適度に運動をする仕事の合間に休憩時間を設ける

なるべく左右の筋肉を均等につかうように心がけましょう。
バランスよく筋肉を使うことで肩の筋肉がほぐれやすい習慣を取り入れたりすることが大切です。

左肩の肩こりに鍼灸や整体が効果あり

左肩の肩こりが気になる場合は、鍼灸や整体を受けてみるのもおすすめです。
左右の筋肉バランス、姿勢の非対称が原因で左肩がこっている場合は、鍼灸や整体で体のバランスを整えることができます。

肩こりの改善には神経解放テクニックが効果的

慢性的な肩こりでお悩みの方は当院で行っている神経解放テクニックで改善できます。
神経解放テクニックは整体と鍼灸を組み合わせた当院独自の治療法です。
この治療法によりあなたのつらい肩こりも完治させることができます。
長年悩まれている肩こりでお悩みの方はぜひ当院にご相談ください。

慢性的な肩こりでお悩みの方は当院で行っている神経解放テクニックで改善できます。
神経解放テクニックは整体と鍼灸を組み合わせた当院独自の治療法です。
この治療法によりあなたのつらい肩こりも完治させることができます。
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鈴木 貴之
院長
鍼灸院コモラボ院長

ブログ管理・編集者

【国家資格・所属】

鍼灸あんまマッサージ指圧師、柔道整復師、心理カウンセラー、メンタルトレーナー  治療家歴14年、日本東方医学会会員、脈診臨床研究会会員

神奈川県の鍼灸整骨院にて13年勤務(院長職を務める)

現在、JR三鷹駅北口に首の痛み専門の鍼灸整体院コモラボにて様々な不調の患者様に鍼灸整体治療を行っている。
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