受付時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
9:30~19:30 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
※初診の方の受付は19時まで
\ お電話はこちらから /
0422-38-8708
\ 24時間予約受付中 /
\ 当日予約OK! /
このブログを監修している鈴木貴之は国家資格であるはり師免許、きゅう師免許、柔道整復師免許、心理カウンセラーを取得した資格保有者です。
「肩が痛くて眠れない。何か良い方法はありますか?」
と肩の痛みでご来院になっている患者様からよく質問されることが多いです。
そのため今回は「痛みで眠れない肩への対策/クッションとタオルで痛み軽減」と題して就寝中に肩の痛みを軽減させる方法を解説します。
「肩が痛くて動かせなくなったので、整形外科に行ったら四十肩(五十肩)と診断を受けた」
肩の痛みでお悩みの中年以降の方はこのような経験はあるのではないでしょうか。
実はこの 四十肩と五十肩という名前は肩疾患の総称のようなものです。
医学的な正式名称は「肩関節周囲炎」といいます。
この肩関節周囲炎とは、肩関節の周りの筋肉や滑膜が炎症を起こし、強い痛みによって肩関節の動きが悪くなった状態のことをいいます。
はっきりとした原因はまだ現代医学では特定されていません。
しかし、初期症状として洗濯物を干そうとしたときや棚の上のものを取ろうとしたときなど肩や腕を挙げたときに違和感を感じることがあります。
この少しの痛みが積み重なって悪化して起こることが多い傾向にあります。
最初は小さな筋肉の損傷でも放っておいて痛みが強くなったり、関節の動きに制限が出てしまうのです。
肩関節周囲炎の症状は、大きく分けて急性期、移行期、拘縮期の三つの期間があります。
その中から今回はもっとも痛いが強い急性期の症状と対策を解説していきます。
基本的に急性期は、炎症が激しく痛みによって肩が動かせない状態です。
そのため炎症による痛みが強いせいで安静にしていてもズキズキ痛み動かすことも困難です。
この状態で患者さんを悩ませるのが夜間痛と呼ばれる就寝時の痛みです。
「夜に肩が痛くて寝れないのがつらい」というのは肩関節周囲炎になった方はどなたでも経験します。
しっかり睡眠がとれないことで疲れも溜まりやすく、寝不足で症状が悪化することもあります。
そこで今回は少しでも夜の肩の痛みを軽減させる対策を解説します。
その夜の肩の痛みを軽減させるポイントは眠るときの姿勢(ポジション)が重要です。
写真のように上を向いて寝る場合は痛い方の肩の隙間にクッションやタオルなどを挟み肩を下から支えるようにすると痛みを減少させることができます。
肩関節周囲炎を起こしている方の多くは肩が内巻きになっています。
そのため上を向いて寝ていると肩が床面に対して少し宙に浮いている状態になります。
これだと肩関節を安定させるために筋肉に力が入ってしまうため痛みを誘発させてしまいます。
これには肩の隙間にクッションやタオルなどを挟ませることで解消させることができます。
隙間にクッションが入ることで肩の関節が安定して痛みを軽減できます。
当院ではこのような肩関節周囲炎の痛みに対して神経解放テクニックで改善をはかっています。
神経解放テクニックは整体と鍼灸を組み合わせた当院独自の治療法です。
整形外科ではブロック注射や湿布などの対処療法が中心ですが、それでは改善できません。
当院では根本的な原因を把握し完治させる治療を行っています。
ぜひ、肩の痛みでお悩みの方は当院にご相談ください。