肩甲骨が硬いと体に良くない?|肩甲骨はがしは肩甲骨の柔軟性を高める

このブログを監修している鈴木貴之は国家資格であるはり師免許、きゅう師免許、柔道整復師免許、心理カウンセラーを取得した資格保有者です。

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肩甲骨が硬くて固まっている方にアドバイス

「最近、肩回りの動きが悪くて手が挙げにくい」
「腕を使う作業をすると肩甲骨辺りが痛くなる」

このような不調でお悩みの方はおられますでしょうか。

当院に来院される方で肩甲骨が固まってしまっている方は多くおられます。
今回は「肩甲骨が硬いと体に良くない?|肩甲骨はがしは肩甲骨の柔軟性を高める」と題して肩甲骨の役割や肩甲骨の柔軟性を高める方法を解説します。

「最近、肩回りの動きが悪くて手が挙げにくい」
「腕を使う作業をすると肩甲骨辺りが痛くなる」

このような不調でお悩みの方はおられますでしょうか。

当院に来院される方で肩甲骨が固まってしまっている方は多くおられます。
今回は「肩甲骨が硬いと体に良くない?|肩甲骨はがしは肩甲骨の柔軟性を高める」と題して肩甲骨の役割や肩甲骨の柔軟性を高める方法を解説します。

肩甲骨の働きについて

肩甲骨は左右の背中にある逆三角形の形をした骨です。
肩甲骨には非常に多くの筋肉が付着しているため、自由度の高い動作が可能です。
肩甲骨の主な動きは以下の通りです。

・挙上
・下制
・内転
・外転
・上方回旋
・下方回旋

上記の6方向に動くことで、肩周りの動きを補助しています。

肩甲骨は左右の背中にある逆三角形の形をした骨です。
肩甲骨には非常に多くの筋肉が付着しているため、自由度の高い動作が可能です。
肩甲骨の主な動きは以下の通りです。

・挙上
・下制
・内転
・外転
・上方回旋
・下方回旋

上記の6方向に動くことで、肩周りの動きを補助しています。

肩甲骨が硬い原因に癒着が関係している

いわゆる「肩甲骨が硬い(肩甲骨周りの筋肉が硬い)」ということは、肩甲骨が肋骨に癒着して固まってしまっている状態をさします。

肩甲骨は、ほんらいは肋骨の上を滑るようにして動きます。
しかし肋骨と肩甲骨が癒着して固まっている場合、肩甲骨は肋骨の上を上手く滑ることが出来ず、可動域が狭くなってしまいます。

いわゆる「肩甲骨が硬い(肩甲骨周りの筋肉が硬い)」ということは、肩甲骨が肋骨に癒着して固まってしまっている状態をさします。

肩甲骨は、ほんらいは肋骨の上を滑るようにして動きます。
しかし肋骨と肩甲骨が癒着して固まっている場合、肩甲骨は肋骨の上を上手く滑ることが出来ず、可動域が狭くなってしまいます。

肩甲骨が硬いと起こるデメリット

肩甲骨が硬いことで起こるデメリットは以下の通りです。

・手を挙げる動作など肩の可動域に制限がかかる
・肩や首がこりやすい
・肩甲骨周囲の血流が悪くなる
・肩甲骨の動きが悪いことで周りの筋肉も硬くなりやすい
・肩甲骨が挙がったまま固まると見た目も良くない
・肩を動かす動作で制限がかかり、筋肉への負担が増える
・四十肩など肩関節周囲炎に発展することもある
・血行不良により代謝が落ち、太りやすくなる

肩甲骨が硬くなりやすい人の特徴について

・普段から肩を回すなど体操の習慣がない
・デスクワークなどで同じ姿勢を長時間続けている
・長年体のケアをしていない
・普段から姿勢が悪い
・運動する習慣がなく運動不足
・日常的にストレスがある

デスクワークの方で姿勢が悪く、ストレッチをする習慣がない人は肩甲骨が硬くなりやすい傾向にあります。
また体のケアをしてこなかった中高年以上の方も長年の積み重ねで肩関節周囲炎などを引き起こす可能性があります。
逆にいえば若者ほど肩甲骨は柔らかいともいえます。

・普段から肩を回すなど体操の習慣がない
・デスクワークなどで同じ姿勢を長時間続けている
・長年体のケアをしていない
・普段から姿勢が悪い
・運動する習慣がなく運動不足
・日常的にストレスがある

デスクワークの方で姿勢が悪く、ストレッチをする習慣がない人は肩甲骨が硬くなりやすい傾向にあります。
また体のケアをしてこなかった中高年以上の方も長年の積み重ねで肩関節周囲炎などを引き起こす可能性があります。
逆にいえば若者ほど肩甲骨は柔らかいともいえます。

肩甲骨が柔らかいと様々なメリットがある

肩甲骨が柔らかいと様々なメリットがあります。

肩甲骨が柔らかいと様々なメリットがあります。

柔らかい肩甲骨のメリット

・肩甲骨周りの筋肉が柔らかいことで肩甲骨のスムーズな動きが実現できる
・長時間腕を挙げる動作でも辛くない
・血流が改善されて代謝があがる
・筋緊張型頭痛のリスクが減る
・正しい位置に肩甲骨が戻るので姿勢がよく見える
・スポーツでの怪我が減る
・肩こりや首こりのリスクが減る
・四十肩など肩関節周囲炎のリスクが減る

などがあります。
スムーズに腕が上がる人は比較的肩甲骨が柔らかいといれるでしょう。
しかし、腕の挙げづらさや違和感を覚える場合は肩甲骨が固まってしまっている可能性があります。

整体で行う肩甲骨はがしについて

最近「肩甲骨はがし」という言葉が浸透してきました。
肩甲骨をはがすということはどういうものか知らない方も多いのではないでしょうか。
この肩甲骨はがしとは、具体的には「肩甲骨と肋骨の癒着を引きはがす」ことをさします。

【肩甲骨はがしの方法】
①肩甲骨周りの筋肉を緩める
➁肩甲骨と肋骨の間に指を入れる
③肩甲骨と肋骨の距離を離すように牽引する

上記の手順で肩甲骨をはがしていきます。
肩甲骨周りの筋肉がゆるむにつれてそれは可能になります。

最近「肩甲骨はがし」という言葉が浸透してきました。
肩甲骨をはがすということはどういうものか知らない方も多いのではないでしょうか。
この肩甲骨はがしとは、具体的には「肩甲骨と肋骨の癒着を引きはがす」ことをさします。

【肩甲骨はがしの方法】
①肩甲骨周りの筋肉を緩める
➁肩甲骨と肋骨の間に指を入れる
③肩甲骨と肋骨の距離を離すように牽引する

上記の手順で肩甲骨をはがしていきます。
肩甲骨周りの筋肉がゆるむにつれてそれは可能になります。

肩甲骨の柔軟性を高めるストレッチを紹介

肩甲骨を柔らかくするためのストレッチを紹介します。

タオル利用したストレッチ

【ストレッチ方法】
①頭上からタオルを垂らし、逆の手でタオルを掴む
②背筋に張りを感じるくらいに手と手の距離を調整する
③胸を広げた状態で背筋を伸ばす
④この状態でタオルを上下に動かす(10回)
④反対側も同様に行う

【ストレッチ方法】
①頭上からタオルを垂らし、逆の手でタオルを掴む
②背筋に張りを感じるくらいに手と手の距離を調整する
③胸を広げた状態で背筋を伸ばす
④この状態でタオルを上下に動かす(10回)
④反対側も同様に行う

キャットストレッチ

①四つん這いの姿勢を作る
②右腕を左脇の下にくぐらせるようにする
③肩、腕、側頭部を床につけたまま20秒間キープする
④反対側も同様に行う

①四つん這いの姿勢を作る
②右腕を左脇の下にくぐらせるようにする
③肩、腕、側頭部を床につけたまま20秒間キープする
④反対側も同様に行う

肩甲骨の硬さは神経解放テクニックで改善できます

このような肩甲骨の硬さは当院で行っている神経解放テクニックで改善できます。
神経解放テクニックは整体と鍼灸を組み合わせた当院独自の治療法です。
この治療法によりあなたのつらい肩こりも完治させることができます。
長年悩まれている肩甲骨の硬さでお悩みの方はぜひ当院にご相談ください。

このような肩甲骨の硬さは当院で行っている神経解放テクニックで改善できます。
神経解放テクニックは整体と鍼灸を組み合わせた当院独自の治療法です。
この治療法によりあなたのつらい肩こりも完治させることができます。
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鈴木 貴之
院長
鍼灸院コモラボ院長

ブログ管理・編集者

【国家資格・所属】

鍼灸あんまマッサージ指圧師、柔道整復師、心理カウンセラー、メンタルトレーナー  治療家歴14年、日本東方医学会会員、脈診臨床研究会会員

神奈川県の鍼灸整骨院にて13年勤務(院長職を務める)

現在、JR三鷹駅北口に首の痛み専門の鍼灸整体院コモラボにて様々な不調の患者様に鍼灸整体治療を行っている。
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