頚肩腕症候群に効くストレッチとツボ|頚肩腕症候群が起こる原因と治し方

このブログを監修している鈴木貴之は国家資格であるはり師免許、きゅう師免許、柔道整復師免許、心理カウンセラーを取得した資格保有者です。

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目次

頚肩腕症候群に効果的なストレッチやツボを解説

頚肩腕症候群に効果的なストレッチやツボがあることはご存知でしょうか。
今回は「頸肩腕症候群に効くストレッチとツボ|頸肩腕症候群が起こる原因と治し方」と題して、解説するストレッチやツボを利用して体に刺激を加えると腕の痛みやしびれが楽になる可能性があります。

頚肩腕症候群による腕の脱力感やしびれ、痛みに悩まされている場合は、ぜひお試しください。

頚肩腕症候群に効果的なストレッチやツボがあることはご存知でしょうか。
今回は「頚肩腕症候群に効くストレッチとツボ|頚肩腕症候群が起こる原因と治し方」と題して、解説するストレッチやツボを利用して体に刺激を加えると腕の痛みやしびれが楽になる可能性があります。

頚肩腕症候群による腕の脱力感やしびれ、痛みに悩まされている場合は、ぜひお試しください。

頚肩腕症候群は首や肩の筋肉疲労で起こる

頸肩腕症候群は首や肩、​腕に痛みやしびれ、場合によっては​脱力感などが生じる病気です。​​
主に手をよく使う作業を続けると​筋肉の慢性疲労によって頚肩腕症候群が発症します。

しかし、頸肩腕症候群は​頸部のレントゲンやMRIなどの画像診断では大きな問題が見られません。
整形外科では​五十肩や腱板損傷といった肩の病気と間違われることもあります。

頸肩腕症候群は首や肩、​腕に痛みやしびれ、場合によっては​脱力感などが生じる病気です。​​
主に手をよく使う作業を続けると​筋肉の慢性疲労によって頚肩腕症候群が発症します。

しかし、頸肩腕症候群は​頸部のレントゲンやMRIなどの画像診断では大きな問題が見られません。
整形外科では​五十肩や腱板損傷といった肩の病気と間違われることもあります。

頚肩腕症候群のセルフチェック

頚肩腕症候群のストレッチやツボ押しをする前に、ご自身の症状をセルフチェックしましょう。
以下のような症状がある場合は、頚肩腕症候群の可能性があります。

・首から肩、腕、手にかけて痛みやしびれを感じる
・腕全体の脱力感がある
・腕が重く感じる
・字を書きづらい
・腕や手が冷たい仕事をしていると症状が強くなる
・不眠(または睡眠不足)
・食欲が低下している

2つ以上当てはまる場合は要注意です。

頚肩腕症候群に効果のあるツボ5選

頚肩腕症候群に効果のあるツボは次のとおりです。
・風池(ふうち)
・大椎(だいつい)
・肩貞(けんてい)
・曲池(きょくち)
・天宗(てんそう)
各ツボの位置や効果について解説します。

風池(ふうち)

【ツボの場所】
​髪の生え際で​左右外側のくぼみでいちばんへこんでいる部分にある。
頚肩腕症候群以外にも眼精疲労や肩こり、頭痛などに効果がある。

【ツボの場所】
​髪の生え際で​左右外側のくぼみでいちばんへこんでいる部分にある。
頚肩腕症候群以外にも眼精疲労や肩こり、頭痛などに効果がある。

大椎(だいつい)

【ツボの場所】
​​首の後ろ、​​肩甲骨の内側にある第7頸椎と第1胸椎の間にあります。
首を前に曲げた際に、骨の出っ張りがあるところです。
大椎は、​​呼吸の調整に用いられるほか、​​風邪や花粉症の症状緩和にも役立ちます。

【ツボの場所】
​​首の後ろ、​​肩甲骨の内側にある第7頸椎と第1胸椎の間にあります。
首を前に曲げた際に、骨の出っ張りがあるところです。
大椎は、​​呼吸の調整に用いられるほか、​​風邪や花粉症の症状緩和にも役立ちます。

肩貞(けんてい)

【ツボの場所】
​​肩甲骨の外側の上端にあります。
腕の張りやしびれに用いられる他、腰痛に対して使われることもあります。

【ツボの場所】
​​肩甲骨の外側の上端にあります。
腕の張りやしびれに用いられる他、腰痛に対して使われることもあります。

曲池(きょくち)

【ツボの場所】 
肘を曲げたときにできるシワの外側にあります。
頚肩腕症候群の症状以外には、肩こりや首こり、大腸のトラブルなどにも用いられます。

【ツボの場所】 
肘を曲げたときにできるシワの外側にあります。
頚肩腕症候群の症状以外には、肩こりや首こり、大腸のトラブルなどにも用いられます。

天宗(てんそう)


肩甲骨の真ん中あたりにあるツボです。
肩こりや首こり、腕のだるさ、しびれなどに用いられます。

肩甲骨の真ん中あたりにあるツボです。
肩こりや首こり、腕のだるさ、しびれなどに用いられます。

ツボの刺激で頚肩腕症候群が改善する理由

ツボの刺激で頚肩腕症候群が改善する理由は東洋医学の考えにあります。
東洋医学で頚肩腕症候群は「痺証(ひしょう)」と呼ばれる症状ととらえます。

痺とは、東洋医学では「つまった状態で通じない」という意味です。
つまり、頚肩腕症候群は気血の流れがつまって通りづらくなって起こると考えます。

そこで東洋医学のツボを利用し刺激することで、つまった気の流れが正常になり症状が解消されやすくなります。
その結果、頚肩症候群が楽になると考えられます。

ツボの刺激で頚肩腕症候群が改善する理由は東洋医学の考えにあります。
東洋医学で頚肩腕症候群は「痺証(ひしょう)」と呼ばれる症状ととらえます。

痺とは、東洋医学では「つまった状態で通じない」という意味です。
つまり、頚肩腕症候群は気血の流れがつまって通りづらくなって起こると考えます。

そこで東洋医学のツボを利用し刺激することで、つまった気の流れが正常になり症状が解消されやすくなります。
その結果、頚肩症候群が楽になると考えられます。

頚肩腕症候群に効果のあるストレッチ

頚肩腕症候群を楽にするためには、ツボ押しと合わせてストレッチを行うのも効果的です。
当院で推奨しているストレッチを2つ紹介します。
ぜひ実践してみてください。

大胸筋ストレッチ

大胸筋をストレッチすると首や肩への負担が減少でき首に負担の少ない姿勢が取れるようになります。
結果的に正しい姿勢が維持できるようになり頚肩腕症候群を楽になります。

【大胸筋ストレッチの方法】
①肘を90度曲げた状態で手のひらから前腕を壁に付ける
②手のひらを壁に付けたまま、体を反対側へひねる
③大胸筋が伸びる感じたら、そのまま10~20秒キープする

大胸筋をストレッチすると首や肩への負担が減少でき首に負担の少ない姿勢が取れるようになります。
結果的に正しい姿勢が維持できるようになり頚肩腕症候群を楽になります。

【大胸筋ストレッチの方法】
①肘を90度曲げた状態で手のひらから前腕を壁に付ける
②手のひらを壁に付けたまま、体を反対側へひねる
③大胸筋が伸びる感じたら、そのまま10~20秒キープする

肩甲骨ストレッチ

肩甲骨を引き寄せるストレッチをすると猫背の予防につながります。
この猫背姿勢の解消が肩や首の負担を軽減につながり、頚肩腕症候群を予防できます。

【肩甲骨ストレッチ】
①両手にタオルを持った状態で椅子に座る
②後頭部の後ろにタオルを通した状態で持つ
③タオルを持ったまま両腕を伸ばす
④両腕を伸ばしきったら、再度腕を曲げてタオルが後頭部の後ろにくるようにする
⑤この運動を2~4回を繰り返す

肩甲骨を引き寄せるストレッチをすると猫背の予防につながります。
この猫背姿勢の解消が肩や首の負担を軽減につながり、頚肩腕症候群を予防できます。

【肩甲骨ストレッチ】
①両手にタオルを持った状態で椅子に座る
②後頭部の後ろにタオルを通した状態で持つ
③タオルを持ったまま両腕を伸ばす
④両腕を伸ばしきったら、再度腕を曲げてタオルが後頭部の後ろにくるようにする
⑤この運動を2~4回を繰り返す

頚肩腕症候群に多い質問について

当院でも多くの頚肩腕症候群でお悩みの方がご来院されます。
その中で比較的相談される質問を解説します。
以下の通りです。

当院でも多くの頚肩腕症候群でお悩みの方がご来院されます。
その中で比較的相談される質問を解説します。
以下の通りです。

質問1.頚肩腕症候群はどんな痛みですか

【回答】 
頚肩腕症候群になると、以下のような痛みを感じます。

・手提げバッグなど下げているのがつらい
・スマホなどを持つだけでつらい
・常日頃から肩や首がだるい
・頭痛を感じることがある
・背中も痛い
・腕から指先にかけてしびれが出る

質問2.頚肩腕症候群はどのくらいで改善しますか

【回答】
症状の重さ、発症してからの経過期間により改善までの日数には個人差があります。
定期的な施術を受けた場合、約1ヶ月程度はかかると考えられます。
実際に診せていただけるとより正確な判断ができます。

質問3.頚肩腕症候群の初期症状を教えてください

【回答】
初期症状は首や肩、腕の痛み、こり、脱力感、しびれ感などです。

質問4.頚肩腕症候群の改善方法を教えてください

頚肩腕症候群の改善には以下の方法があります。
・整形外科で治療を受ける
・鍼灸院や整体院で治療を受ける

しかし整形外科と鍼灸院や整体院では大きく異なります。
整形外科で治療を受ける場合は、消炎鎮痛剤や筋弛緩剤などで痛みを軽減させる治療が行われます。
整体院や鍼灸院であれば痛みの出ている箇所をほぐして血行を促進したりする治療を行います。

頚肩腕症候群の改善には神経解放テクニックが効果的

頚肩腕症候群でお悩みの方は当院で行っている神経解放テクニックで改善できます。
神経解放テクニックは整体と鍼灸を組み合わせた当院独自の治療法です。
この治療法によりあなたのつらい頚肩腕症候群の症状も完治させることができます。
長年悩まれている頚肩腕症候群でお悩みの方はぜひ当院にご相談ください。

頚肩腕症候群でお悩みの方は当院で行っている神経解放テクニックで改善できます。
神経解放テクニックは整体と鍼灸を組み合わせた当院独自の治療法です。
この治療法によりあなたのつらい頚肩腕症候群の症状も完治させることができます。
長年悩まれている頚肩腕症候群でお悩みの方はぜひ当院にご相談ください。


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鈴木 貴之
院長
鍼灸院コモラボ院長

ブログ管理・編集者

【国家資格・所属】

鍼灸あんまマッサージ指圧師、柔道整復師、心理カウンセラー、メンタルトレーナー  治療家歴14年、日本東方医学会会員、脈診臨床研究会会員

神奈川県の鍼灸整骨院にて13年勤務(院長職を務める)

現在、JR三鷹駅北口に首の痛み専門の鍼灸整体院コモラボにて様々な不調の患者様に鍼灸整体治療を行っている。
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