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このブログを監修している鈴木貴之は国家資格であるはり師免許、きゅう師免許、柔道整復師免許、心理カウンセラーを取得した資格保有者です。
「首が痛いうえに頭も痛くなってきた」
「片側に症状が出ている事がある」
「食事するたびにこめかみが痛くなる」
このような不調でお悩みの方はおられないでしょうか。
首の痛みと同時に頭痛が起きる場合は筋肉の過緊張によって起こる筋緊張性頭痛の可能性があります。
今回は「頭痛が起きる?|右側の首筋が痛くなる原因と治し方」と題して首筋の痛みと頭痛の原因と治し方について詳しく解説します。
「強い頭痛があるが病院では異常無しと診断を受ける」
このような経験は頭痛持ちの方にはよくあります。
もし脳神経、血管に異常がある場合はCTやMRIなどの画像診断で判別が出来ます。
しかし映らない場合はどんなに頭痛があっても「異常無し」という診断が画像診断では起こり得ます。
では、異常がないにもかかわらず起きている頭痛は何が原因なのでしょうか。
おそらくは頭痛のおおよそ7割ぐらいは筋緊張性頭痛とされています。
それ以外の頭痛だと片頭痛や群発頭痛、何らかの病気が原因で起きる頭痛とされており、これを二次性頭痛といいます。
この中でも頭痛以外の症状(手足の痺れ・痙攣、激しい嘔吐、高熱)を伴う場合は病院の受診をした時に疑われる事があり、画像診断や血液検査などで発覚する事があります。
筋緊張性頭痛を起こす箇所は筋肉のこりがはっきりしているのが特徴です。
この頭痛に関係している筋肉は利き手(右か左か)、仕事内容、身体の使い方の癖によって左右差がはっきりしていきます。
例えば、右利きの人は右側の肩や肩甲骨が下がりやすくなる傾向にあります。
真正面を向いて姿勢を正していて、無意識に右肩が下がっているために首が右肩に引っ張られて右側に倒れる様な姿勢をとってしまいます。
こうなると右側の側頭筋、頭(頸)板状筋、頭半棘筋などが収縮して緊張しやすい状態になります。
両側の頚板状筋(けいばんじょうきん)が同時に作用すると首を後ろに倒します。
片側だけだと同じ側に頚部を回旋させる働きをします。
頚板状筋はそれ以外にも姿勢の安定に大きく関わっています。
先ほど解説した右利きの人の首が右側に倒れやすくなって負担となるのはこの筋肉です。
特に「頭が体幹に対して前に突き出る様な姿勢(いわゆる猫背姿勢)」や「うつ伏せ寝でいつも顔が右向きになって寝ている」などがあると右の板状筋にこりができてしまいます。このこりがトリガーポイントと呼ばれる状態になります。
さきほど解説した板状筋同様に頭半棘筋も頸椎の伸展、回旋動作、側屈動作にも関与します。
頭半棘筋他の首の筋肉に比べると太く、筋力は強い性質があります。
板状筋の次に頚部の伸展に関わります。
側頭筋は咬筋、内側翼突筋 外側翼突筋などと一緒に物を噛むときに機能します。
下の顎を上に挙げる作用を持っている筋肉のため硬い食べ物を食べたときに「こめかみ」が痛くなるのはこの側頭筋が疲れている状態です。
右利きの人は頚部が右側屈しやすいと噛むのも右側になる傾向があります。
この偏った右側の側頭筋の緊張が強くなるとトリガーポイントを形成し、頭痛が起きます。
また集中している時などに奥歯をギュッと噛んで食いしばる癖があると、それだけでも右側に頭痛が起こる事があります。
当院ではマッサージで行う表面的な筋肉のこりの施術だけでなく筋肉の深い部分で起こっているトリガーポイントに対して的確にアプローチする神経解放テクニックがあります。
神経解放テクニックは整体と鍼灸を組み合わせた当院独自の治療法です。
マッサージのような強い刺激ではないため、揉み返しような好転反応も起こさずに安全に解消できます。
慢性的な首こり、肩こりからくる頭痛で悩まれている患者様を数多くみてきておりますので、あなたのつらい症状をお任せください。
つらい症状でお悩みの方はぜひ当院にご相談ください。